プレスリリース要約
写真関連事業を展開する株式会社クロスワンが、ものづくり補助金に採択され「2D写真を用いた立体アクリルスタンドの商品化」を始動しました。単なる保存から「飾る・贈る」体験へのシフトを目指すこの取り組みは、思い出の価値を再定義し、個人向けギフトから法人向けノベルティまで幅広い市場開拓を狙う注目プロジェクトです。
株式会社クロスワンは、中小企業庁が所管する「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(第22次締切)」において、「2D写真を用いた立体アクリルスタンドの商品化」事業が採択されたことを発表しました。採択結果は2026年4月30日に公表されたものです。同社はこれまで培ってきた写真関連事業やプリントサービスのノウハウを活かし、今回の補助金採択を契機に、2D(平面)の写真データを立体的なアクリルスタンド(アクスタ)として製品化する技術開発と、その商業化に向けた体制構築を本格的に推進します。
本事業で開発される商品は、ユーザーが所有する人物、ペット、家族などの写真データを基に、立体感のあるアクリルスタンドとして加工・提供するものです。これにより、写真をデジタルデータやアルバムに「保存する」という従来の枠組みを超え、「飾る」「贈る」「記念として手元に残す」といった新たな写真の楽しみ方を提案します。ターゲット層は、ペット愛好家やファミリー層などの個人顧客に加え、企業の記念品や販促用のノベルティ、イベントグッズといったBtoB(法人向け)市場まで幅広く視野に入れており、多様なニーズに対応できる商品展開を目指します。
Journalポイント
実はこれ、単なる平面プリントではなく、2D写真から立体感を生み出すという技術的な挑戦でもあるんです。
え、そうなんですか?普通の写真をただアクリル板に印刷するだけではないんですね。
そうなんです。従来の平面的な印刷から一歩進めて、写真の被写体がまるでそこにいるかのような立体感を表現するために、ものづくり補助金を活用して新たな製造プロセスを開発する計画です。
でも、それってもともとある技術で簡単に作れそうな気もするのですが、何が難しいんでしょうか?
1枚の平面写真から、奥行きや立体感を自然に表現するための画像処理や、アクリルへの精密な加工には高度なノウハウが必要です。クロスワンは長年のプリントサービス事業で培った技術を活かしてこれを実現しようとしています。
なるほど!じゃあ、お気に入りのペットや子どもの写真が、まるでフィギュアのように飾れるってことですか?
その通りです。さらに個人利用だけでなく、企業のノベルティや記念品といった、大口のBtoB需要も視野に入れているのがビジネスとして非常に面白いポイントですね。
BtoBというのは企業間取引のことですよね。企業の記念品としてアクリルスタンドを作る需要って、実際にあるんですか?
BtoBとは「Business to Business」の略で、企業が企業に対してサービスや商品を提供する取引のことです。最近は社内イベントや周年記念、あるいは顧客へのユニークなギフトとして、他社と被らないオリジナル記念品を求める企業が増えているんですよ。
なるほど、ただの記念写真より、立体的なアクスタの方が印象に残りそうですね。勉強になりました!


