プレスリリース要約
株式会社EMSは、産業廃棄物の業務管理クラウド「産廃クラウドONE」の大幅アップデートを実施し、電子契約やCO2排出量管理など7つの新機能を一挙に追加しました。年間3.6億トンを超える国内の産業廃棄物処理において、企業のコンプライアンス違反リスクを低減し、業務効率化とESG対応を同時に実現する注目の動きです。
今回のアップデートでは、排出事業者から処理業者まで、廃棄物処理に関わるすべての事業者の業務負担を軽減する7つの機能が追加されました。具体的には、産業廃棄物処理委託契約をオンラインで完結させる「電子契約機能」、電子マニフェストには記録されない自社拠点間の移動を管理する「自ら運搬管理機能」、さらに廃棄物に伴うCO2排出量を算出・管理する「CO2排出量の係数管理機能」などです。これにより、これまで属人化しがちだった産廃管理のプロセスをデジタル化し、法改正への対応遅れや「うっかり違反」を防ぐ体制の構築を支援します。
「産廃クラウドONE」は、産業廃棄物を排出する企業(排出事業者)および収集運搬・処分業者を対象としたクラウド型SaaSです。廃棄物処理法に基づく許可管理やマニフェスト管理を一元化できるのが強みで、今回のアップデートにより、努力義務である「施設確認(実地確認)」のチェックシート作成や写真保存機能も搭載されました。これにより、監査時の証跡としても活用可能なデータ管理が可能になります。紙の契約書やマニフェスト、Excelでの手動管理に頼っていた現場のデジタル化を強力に推進し、持続可能な事業運営をサポートします。


Journalポイント
実はこれ、企業のコンプライアンス違反を未然に防ぐだけでなく、環境経営の強力な武器になるアップデートなんです。
え、そうなんですか?単に廃棄物の処理を記録して管理するだけのシステムだと思っていました。もう少し詳しく知りたいです。
実は今、日本国内の産業廃棄物は年間約3.6億トンも排出されており、処理を誤ると企業に厳しい罰則が科されるという深刻な構造課題があるんです。
実務では、それってもともと法律に基づいて、契約書やマニフェストで厳密に管理されているんじゃないんですか?
その通りですが、現場ではいまだにExcelでの手作業や紙の契約書が多く使われており、担当者の『うっかりミス』や属人化による管理漏れが起きやすいのが実情なんです。
なるほど。じゃあ、この「産廃クラウドONE」のようなSaaSを導入すれば、そうしたミスはすべて自動で防げるってことですか?
SaaSというのは、インターネット経由でソフトウェアを利用するクラウド型サービスのことです。このシステムを使えば、許可証の期限切れなどを自動アラートで防ぎ、施設確認の記録も写真付きで残せるため、監査対策も万全になります。
監査対策までできるのは心強いですね。最近よく耳にするScope 3などの環境基準にも対応できるのでしょうか?
Scope 3とは、自社だけでなく原材料調達から廃棄に至るまでのサプライチェーン全体での温室効果ガス排出量のことです。今回のアップデートでは、回収データからCO2排出量を自動計算できるため、まさにその要件に直接対応できます。
法規制への対応だけでなく、環境への配慮も求められる時代なんですね。他の会社も似たようなデジタル化を進めているのでしょうか?
はい、業界全体が紙ベースのアナログ管理から、クラウドを活用したDXへと急速にシフトしています。特に大手企業や製造業を中心に、サプライチェーンの透明性を確保するための投資が活発化しています。
なるほど、単なる業務効率化ではなく、企業の存続に関わる重要な経営戦略なんですね。勉強になりました!

株式会社EMS

- 代表
- 星美耶
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル4階
- URL
- kk-ems.jp
