プレスリリース要約
株式会社新経営サービスは、2026年6月30日に中小企業の経営者や人事責任者を対象とした無料オンラインセミナーを開催します。テーマは、評価・賃金制度を機能させるための土台となる「等級制度」の構築方法。制度を作ったもののうまく運用できていないと感じる中小企業にとって、見直しのヒントとなる内容です。
本セミナー「中小企業のための人事制度のつくり方 ~評価・賃金を機能させる「等級制度」とは~」は、2026年6月30日の13:30から14:30までオンラインで開催されます。人事制度を構成する「等級・評価・賃金」の3要素のうち、すべての土台となる「等級制度(グレード制度)」に焦点を当て、その構築方法を1から解説します。セミナーは各テーマごとに「基礎編」と「実践編」を交互に組み合わせた構成となっており、中小企業における具体的な事例を交えながら、実務に直結するポイントをわかりやすく提供する予定です。
講師を務めるのは、新経営サービスの人事戦略研究所でコンサルタントとして活躍する松本真樹氏です。プログラムは、等級制度の全体像から始まり、職能・役割・職務といった自社に最適な等級要素の選択、組織や人材の将来を見越した等級フレーム(段階数など)の設計、そして選抜と育成を両立させる昇格・降格ルールの設計まで、実務担当者が直面しやすい課題を網羅しています。参加費は無料で、Zoomを用いたオンライン形式での配信となるため、全国どこからでも手軽に参加可能です。
Journalポイント
実はこれ、人事制度の失敗の多くが、評価シートや賃金表ではなく、その手前にある 等級制度 の設計ミスに起因しているという点に着目しているんです。
え、そうなんですか? 評価や賃金の方が直接社員のモチベーションに関わるから、そこが一番重要だと思っていました。
そう思いがちですよね。しかし、誰をどういう基準で格付けするかという 等級の土台 が曖昧だと、どんなに精緻な評価制度を作っても不公平感が生まれてしまうんです。
でも、それっておともと大手企業がやるような難しい仕組みじゃないんですか? 中小企業でも必要なんでしょうか。
実は、組織が 10人、30人 と増えていくフェーズの中小企業こそ必要です。感覚的な評価から脱却し、社員に「どう成長してほしいか」を示すキャリアパスになるからです。
なるほど!じゃあ、最近よく聞くジョブ型雇用とかを導入すれば解決するんですか?
ジョブ型 というのは職務内容を明確にしてその成果に対して報酬を支払う仕組みのことで、中小企業が流行りで安易に導入すると失敗しやすいんです。自社の目的や、将来の組織像に合わせて、職能等級や役割等級といった種類から最適なものを選択する必要があります。
流行りに飛びつくのは危険なんですね。他社も人事制度の運用で同じような悩みを抱えているのでしょうか?
はい、多くの企業が制度の形骸化に悩んでいます。そのため、業界全体が「単なる査定ツール」としての人事制度から、社員の成長と対話を促す仕組み へとシフトしつつあります。
制度は作って終わりではなく、運用と育成の視点が大事なんですね。とても勉強になりました!

