プレスリリース要約
株式会社AbemaTVが運営する「ABEMA」の人気番組『しくじり先生』にて、AI時代の生存戦略をテーマにした授業が配信されました。ChatGPTの意外な活用法や、狭いコミュニティに依存することによる市場感覚のズレが語られ、変化の激しい現代を生き抜く経営者や事業開発者にとっても見逃せない内容となっています。
2026年6月5日に配信された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、実業家・インフルエンサーの岸谷蘭丸氏が登壇し、「AI時代に生き抜く術」をテーマに授業を展開しました。番組内では、出演者がそれぞれのAI活用状況を告白。平成ノブシコブシの吉村崇氏が「ChatGPT」をファイナンシャルプランナーのように使い、保険の相談や複雑な資料の分析に活用している実態を明かしました。一方で、AIを拒絶し電話占いに5万円を課金したタレントの事例も紹介され、技術受容における二極化が浮き彫りになりました。
また、授業では歴史上のネアンデルタール人が「家族中心の10〜20人の狭いコミュニティ」に依存したことで技術革新に乗り遅れ、絶滅した事例を紹介。現代のエコーチェンバー現象や「偏ったコミュニティへの依存」に対する警鐘を鳴らしました。オードリーの若林正恭氏も、業界内の狭い人間関係からパパ友などの異分野コミュニティに触れたことで、世間のリアルな関心との「認知のズレ」に衝撃を受けた経験を語り、多角的な視点を持つ重要性を訴えています。


Journalポイント
実はこれ、単なる芸能人の面白エピソードではなく、企業の DX推進 や市場調査における「命取りになる落とし穴」を的確に表現しているんです。
え、そうなんですか?テレビのバラエティ番組の話が、企業の DX や事業開発とどう結びつくのか気になります。
DXというのは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、ITを活用して業務やビジネスを変革することです。実は今、多くの企業で「ツールを導入したものの、現場が頑なに拒絶して使わない」という技術受容の壁が課題になっています。
なるほど。でも、それってもともと個人のリテラシーや好みの問題ではないんですか?使いたい人だけが使えばいいような気もします。
そこが罠なんです。例えば番組内での ChatGPT のように、AIを意思決定の壁打ち相手にする人と、拒絶してアナログな手法に固執する人とでは、情報処理のスピードや質に 数倍以上の差 が開いてしまいます。組織全体での活用が企業の競争力を左右する時代なんです。
ChatGPTというのは生成AIのことですね。確かにそれだけの差が出ると焦ります。では、もう一つの「コミュニティの偏り」はどうビジネスに影響するんですか?
業界内の常識や身内の意見だけに囲まれていると、市場のリアルな需要からズレていく「エコーチェンバー現象」に陥ります。オードリーの若林さんが「世間はお笑いにそれほど興味がない」と気づいたように、顧客が本当に求めているものを見失ってしまうリスクがあるのです。
なるほど。他の先進的な企業も、そういった「認知のズレ」を防ぐために何か対策をしているのでしょうか?
はい。実は多くの成長企業が、あえて異業種とのコラボレーションや、社外の多様なコミュニティとの対話を重視する方向へシフトしています。自社の常識を疑い、外部の客観的な視点を取り入れることで、新しい事業の種や真の顧客ニーズを発見しているんですよ。
技術の活用だけでなく、常に外の世界に目を向けてズレを正し続けることが大切なんですね。とても勉強になりました!

株式会社AbemaTV

- 代表
- 藤田晋
- 所在地
- 東京都渋谷区宇田川町40-1 AbemaTowers
- URL
- abema.tv
