プレスリリース要約

XTalent株式会社が実施した「転職活動におけるジェンダーバイアス実態調査」により、面接官の無意識のバイアスや不適切な発言が、優秀層の「サイレント離脱」を招いている実態が明らかになりました。9割の男女が違和感を抱いても企業に伝えず辞退を選択しており、採用競争力低下を防ぐための面接アップデートが急務です。

XTalent株式会社は、転職活動経験のある男女136名を対象に「転職活動におけるジェンダーバイアス実態調査」を実施しました。調査の結果、面接官のバイアスを含んだ発言や質問が、候補者の志望度低下や選考辞退に直結していることが判明しました。特に女性の57%が「性別を前提とした発言」を経験しており、そのうち6割以上がネガティブな反応を示しています。一方、男性も44.8%が「家庭事情に関する質問」を受けており、性別を問わず無意識のバイアスが面接の場で表出している実態が浮き彫りになりました。

同社が運営する『withwork』は、共働き・子育て世代の「キャリアとライフをトレードオフにしない」働き方を支援する転職エージェントサービスです。本調査では、面接官の発言に違和感を抱いた候補者のうち、直接企業にその旨を伝えたのは女性で2.3%、男性で9.1%に留まることが分かりました。多くの候補者は「選考への不利益」を懸念するか、「すでに辞退を決めている」ために沈黙を守ったまま関係を断つ「サイレント離脱」を選んでおり、企業が気づかないうちに優秀な人材を逃しているリスクが浮き彫りになっています。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、面接官が社内メンバーを 『そいつ』『その子』 と呼ぶだけで、優秀な候補者が一瞬で冷めて辞退を考えてしまうという厳しい現実があるんです。

え、そんな些細な言葉遣い一つで辞退されてしまうんですか?さすがに敏感すぎというか、そこまで気にするものなのでしょうか?

読者
編集部

実は今、候補者は企業の 『ジェンダー観』 や倫理観を厳しくチェックしています。社内での呼び方は、日頃の人間関係やフラットな組織風土があるかを測るバロメーターになっているんですよ。

でも、それってもともとプライベートな事情を気遣うための質問から、ついついバイアスが出てしまうんじゃないですか?

読者
編集部

そうですね。たとえば、良かれと思って『子育て中ならこの部署は大変かも』と配慮のつもりで言った発言が、女性の6割以上に 『性別による役割の決めつけ』 と捉えられ、志望度低下を招いています。

なるほど!良かれと思った配慮が、逆に『活躍の機会を奪われるかも』という不安に繋がってしまうわけですね。

読者
編集部

その通りです。また、違和感を抱いた候補者の 約9割 が企業に何も言わずにサイレント離脱します。『選考で不利になりたくない』という心理から、本音を隠して静かに辞退していくのが特徴です。

企業側は理由がわからないまま振られ続けていると。他社も似たような課題に直面しているのでしょうか?

読者
編集部

はい、多くの企業が同じ課題を抱えており、今や DEI(多様性・公平性・包括性)を採用競争力の源泉として捉え直す動きが活発です。面接を『見極める場』から『信頼を築く対話の場』へシフトさせています。

なるほど、面接官のバイアス排除と対話の質の向上が、採用の成否を分ける鍵なんですね。勉強になりました!

読者
XTalent株式会社 ニュース要点の図解

XTalent株式会社

代表
上原 達也
所在地
東京都港区南麻布3丁目20‐1 Daiwa麻布テラス5F
URL
xtalent.co.jp
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