プレスリリース要約

ティーエスアイ株式会社は、アクセラレーションプログラムやCVCの運営をAIで支援するSaaS「Canopy(キャノピー)」の提供を開始しました。手作業に依存しがちなスタートアップ支援業務を構造化データやAI提案によって効率化し、支援者が一社一社に向き合う時間を最大化する注目のサービスです。

ティーエスアイ株式会社は、2026年6月2日、アクセラレーションプログラム・CVC・オープンイノベーション部門の運営者向けに、AIネイティブなプログラム管理SaaS「Canopy」の提供を開始しました。本サービスは、同社が運営するアクセラレーションプログラム「Forge」での実運用を経て開発されたものです。面談メモの自動構造化から、スタートアップに最適なパートナー企業の探索、プログラム全体の進捗状況の可視化までを一気通貫でサポートします。すべてのAI出力は「提案」として提示され、最終的な意思決定は人間が行う設計が特徴です。

Canopyは、主に3つのコア機能を提供します。1つ目は、面談メモから進捗やKPI、次のアクションを自動で整理する「Sprout」。2つ目は、採択スタートアップと相性の良い外部パートナーをAIが探索・提案する「AI Radar」。3つ目は、各社のKPI達成度やアクション頻度を信号(🟢🟡🔴)で可視化する「Health Score」です。これにより、これまですべて手作業で行われ、支援先が増えるほど希薄化しがちだった運営担当者のリソースを大幅に拡張し、スタートアップ1社あたりにかけられる時間を確保します。

Journalポイント

編集部

実はこれ、自社のアクセラレーションプログラムで実際に使われ、現場の泥臭い課題を解決するために磨き上げられたシステムなんです。

え、そうなんですか? 自社で使っていたものを外部向けにSaaSとして提供し始めたということですね。

読者
編集部

その通りです。従来のアクセラレーション運営は、担当者の「経験」や「人脈」といった属人的な要素に頼りすぎていて、支援先が増えるとサポートの質が低下するという大きな課題がありました。

でも、それってもともと人と人との繋がりが大事な仕事だから、自動化するのは難しい分野じゃないんですか?

読者
編集部

そこでCanopyは、面談メモからKPIや次のアクションを自動抽出し、相性の良い協業候補先をAIが自動でリストアップしてくれます。人間は上がってきた提案を確認して承認するだけなので、事務作業が激減します。

なるほど!じゃあ、これを使えば複数のスタートアップのKPI管理も、一画面で効率的に行えるようになるってことですか?

読者
編集部

KPIというのは重要業績評価指標のことで、目標達成に向けたプロセスの進捗を測るための指標です。Canopyでは、このKPIの達成度などを信号機のように🟢🟡🔴で可視化できるため、どの企業に今アプローチすべきかが一目で分かります。

他の会社も似たようなことをしているんですか? 例えば、CVCなどのオープンイノベーションの現場でも使えそうですね。

読者
編集部

CVCというのは大企業が自己資金でスタートアップに投資する組織のことで、彼らも同様の課題を抱えています。実は今、業界全体がこうした運営プロセスのデジタル化へシフトしており、当社も選考から育成までを一貫して支援する体制を整えています。

なるほど、選考から育成まで一貫してサポートの質を高められる仕組みができつつあるのですね。勉強になりました!

読者
ティーエスアイ株式会社 ニュース要点の図解

ティーエスアイ株式会社

代表
熊谷 孝幸
所在地
京都府京都市中京区町頭町112 菊三ビル2F
URL
tsi-japan.com
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