プレスリリース要約
NTT西日本は、統合型ネットワークサービス「Multi Interconnect」の新機能として、セキュアな閉域網とモバイル回線を直接接続する「モバイルコネクション」を2026年10月30日より提供します。出先拠点やリモート環境から、安全かつ安定した社内ネットワークへのアクセスを可能にする注目の新サービスです。
NTT西日本が発表した「モバイルコネクション」は、同社の法人向け統合型ネットワークサービス「Multi Interconnect」の追加機能です。これまで多くの自治体や企業で導入されてきた、高品質で安定した帯域確保型ネットワーク「Interconnected WAN」と、モバイル回線(閉域モバイルサービス)の相互接続を可能にします。これにより、従来の固定回線だけでなく、モバイル回線も組み合わせた柔軟なマルチアクセス環境が実現。企業のネットワーク構築における選択肢が大きく広がります。
本機能は、1VPNグループあたり月額220,000円(税込)、モバイル回線1IDあたり月額385円(税込)で提供されます。提供エリアは富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県。近年、リモートワークの普及や現場直行型の業務スタイルが増加する中で、出先からでもオフィス同様にセキュアかつ安定した社内システムへ接続したいという企業の強いニーズに応える設計となっています。
Journalポイント
実はこれ、拠点ごとの回線工事を待たずに、セキュアなネットワークを瞬時に拡張できる画期的な仕組みなんです。
え、回線工事がいらないんですか?専用線って導入するのに時間がかかるイメージがありました。
そうなんです。通常は光回線を敷くのに数週間から数ヶ月かかりますが、この機能ならモバイル回線を利用するため、端末さえあればすぐに安全なネットワークに接続できます。
でも、モバイルだとセキュリティや接続の安定性が少し心配ですね。WANやVPNってそもそも何でしたっけ?
WANというのは広域ネットワークのことで、VPNは仮想の専用線のことです。今回はインターネットを通らない閉域モバイル網を使うので、第三者から盗聴されるリスクが極めて低く、非常に安全です。
なるほど!それなら機密情報を扱う自治体や金融機関でも安心して使えそうですね。
その通りです。たとえば、災害時の避難所に急遽設置する臨時の行政窓口や、工事現場の仮設事務所など、即時性と高いセキュリティが同時に求められる現場で大活躍します。
他社でも似たようなモバイル接続サービスはあると思いますが、NTT西日本の強みはどこですか?
すでに多くの企業が導入している帯域確保型のInterconnected WANとシームレスに統合できる点です。既存の強固なネットワーク資産をそのまま活かしてモバイルに拡張できるのが強みです。
既存の資産を活かしつつ、手軽に安全なモバイル環境を作れるのは魅力的ですね。勉強になりました!


