プレスリリース要約
はしご・脚立メーカーの株式会社ピカコーポレイションは、7月5日を「安全安心はしご・脚立の日」として制定しました。高所作業での転落事故を防ぐため、正しい使用方法の啓発と安全意識の向上を目指します。記念日制定という手法を用いた、企業の安全啓発とブランディングが融合したアプローチとして注目されます。
アルミ合金製のはしごや脚立、作業台の製造販売を手がける株式会社ピカコーポレイション(大阪府東大阪市)は、一般社団法人日本記念日協会より7月5日を「安全安心はしご・脚立の日」とする認定を受け、登録証授与式を執り行いました。同社は1961年設立の老舗メーカーであり、2026年2月期の売上高は113億円を超えます。この記念日制定は、建設現場や製造業、物流業から一般家庭にいたるまで、幅広く利用されているはしごや脚立の正しい使用方法を普及させ、転落・転倒事故を未然に防ぐことを目的に行われました。
記念日の日付である「7月5日」には明確な理由があります。はしごを安全に使用するための適切な立てかけ角度が「75度」であること、そして毎年7月1日から7日まで実施される「全国安全週間」の期間中であり、社会全体で安全への意識が高まるタイミングに合致していることからこの日に決定されました。今後は、全国安全週間に合わせた情報発信や、安全啓発ポスターの配布、SNSを活用した情報発信などを通じて、現場の安全確保に向けた具体的な啓発活動を推進していく計画です。


Journalポイント
実はこれ、単なる記念日の登録ではなく、メーカーとしての 社会的責任(CSR) と認知拡大を両立させたスマートな戦略なんです。
CSRですか?記念日を作るだけで、本当に安全意識が高まったり会社のイメージが上がったりするんですか?
CSRというのは企業の社会的責任のことで、利益追求だけでなく社会貢献も果たすべきという考え方です。今回は、はしごの安全角度 「75度」 にちなんで7月5日に制定することで、現場の作業者が「正しい角度」を思い出すきっかけを直感的に作っているのがポイントです。
なるほど!でも、はしごや脚立の使い方なんて、現場のプロなら誰でも最初から知っているんじゃないですか?
それが実は、慣れによる油断や自己流の使い方で転倒する事故が毎年多く発生しているんです。数字で言うと、厚生労働省の統計でも高所からの転落は常に労働災害の上位を占めています。だからこそ、定期的な 「注意喚起」 が必要なんです。
確かに、慣れた作業ほど基本を見落としがちですね。じゃあ、この記念日をきっかけにして、ピカコーポレイションは具体的にどんな活動を展開していくんですか?
全国安全週間に合わせて、安全啓発ポスターの配布やSNSでの情報発信を行います。特にポスターは現場の 「見える化」 に直結するため、作業前点検の意識を高める効果が期待できます。現場に寄り添うメーカーとしての信頼感も高まりますね。
他の製造業やBtoBの企業でも、同じように記念日を使った取り組みを行っている事例はあるんでしょうか?
BtoBというのは企業間取引のことで、一般消費者ではなく企業を相手にするビジネスモデルです。はい、多くのBtoB企業が自社製品に関連する記念日を制定し、業界全体の 「市場活性化」 や安全啓発に活用しています。自社の存在感を高める有効な手法ですね。
記念日をフックにして、社会貢献と自社のブランディングを同時に進めるわけですね。とても勉強になりました!


