プレスリリース要約
AI音声番組制作スタジオ「コエロク」を運営する株式会社SynergyAIは、英語や中国語をはじめとする多言語対応の開発に着手しました。2026年5月のβ版公開以降、国内外での音声コンテンツ需要の高まりを受けての決定です。企業のグローバル広報や海外向けポッドキャスト制作の効率化を支援する動きとして注目されます。
株式会社SynergyAIは、AIを活用して2〜4人のホストによるラジオ番組風の音声を自動生成するサービス「コエロク」において、多言語対応に向けた開発と検証を開始したと発表しました。現在は日本語のみの対応ですが、今後は英語や中国語などへの拡張を目指します。開発領域には、複数言語に対応した台本生成や音声合成ボイスの搭載だけでなく、各言語特有の話し口や敬語表現、番組スタイルの調整なども含まれており、単なる翻訳にとどまらない自然なコンテンツ制作を目指しています。
「コエロク」は、プロンプトやPDF、テキスト資料をインプットするだけで、複数のAIキャラクターが対話するラジオ番組を生成できるシステムです。6種類の番組スタイルや10種類以上の合成音声、音声クローン機能などを備え、企業の広報やコンテンツクリエイターに利用されてきました。今回の多言語化により、海外向けポッドキャストの配信や、多国籍企業における社内報・研修などの多言語教育コンテンツ、グローバルなPR活動など、企業の海外進出や異文化コミュニケーションにおける活用が期待されています。

Journalポイント
実はこれ、単に言葉を翻訳するだけではなく、その国の「話し方の文化」までAIが再現しようとしている試みなんです。
え、そうなんですか? 言葉を英語や中国語に翻訳して、そのままAIに読ませるのとは違うんですか?
はい。言葉を直訳するだけだと、現地の人が聞いたときに不自然に感じてしまいます。今回の開発では、各言語の敬語表現や話し口のニュアンス、さらには番組のスタイルまでその国の文化に合わせて調整することを目指しています。
なるほど。でも、それってもともと翻訳ツールや既存の音声合成を使えば、自分たちでも作れるんじゃないですか?
音声合成というのは、テキストなどの文字情報を人工的な人間の声に変換する技術のことです。確かに個別のツールを組み合わせれば作れますが、「コエロク」は資料を放り込むだけで、複数人のホストが掛け合う「ラジオ番組」の台本作成から音声生成までをワンストップで行えるのが強みです。
なるほど!じゃあ、海外向けのポッドキャスト番組が、資料を1つ用意するだけで作れてしまうってことですか?
その通りです。たとえば、自社の新製品のPDF資料をアップロードするだけで、英語を話す2人のAIホストがその製品の魅力をラジオ番組風に楽しく紹介する、といったコンテンツが数分で完成するイメージですね。
それは便利ですね! 他の会社も似たような音声AIのサービスを提供しているのでしょうか?
はい、世界中で生成AIを活用した音声スタートアップが急増しています。しかし、複数キャラクターによる「掛け合い形式」の番組制作に特化し、さらに多言語の文化的な文脈までカバーしようとするサービスはまだ珍しいと言えます。
生成AIの進化で、海外発信のハードルが本当に下がっていきますね。とても勉強になりました!

株式会社SynergyAI

- 代表
- Hussam Wafa
- 所在地
- 大阪府大阪市北区中崎西
- URL
- synlab-ai.com
