プレスリリース要約
京都市と京都高度技術研究所は、グローバル展開と社会課題解決を目指すスタートアップを支援するプログラム「IMPACT FLOW KYOTO 2026-2027」の公募を開始しました。最大200万円の補助金に加え、伴走支援やコワーキングスペースの無償提供など、京都から世界へ挑む起業家を強力にバックアップします。
本プロジェクトは、環境、エネルギー、教育、医療、文化など、多岐にわたる分野で社会課題解決に挑む創業予定者やスタートアップを対象としています。部門は2つに分かれており、創業前および創業2年未満を対象とする「創業支援部門」(補助上限50万円)と、PMF(プロダクトマーケットフィット)を目指すシリーズA手前までの段階を対象とする「STEP-UP部門」(補助上限200万円)が用意されています。いずれも補助率は3分の2以内です。申請時点では京都市外に拠点があっても応募可能ですが、補助事業終了までに京都市内での商業登記や拠点設置が必要となります。
選考プロセスでは、2026年8月7日までの募集期間を経て、9月下旬に1次審査(書類)を実施。通過者は12月18日に京都リサーチパークで開催される公開ピッチ審査会に臨みます。この審査会には、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家、事業会社など約150名が参加予定であり、資金調達や協業のチャンスも期待できます。さらに、採択者には京都高度技術研究所による専門的な伴走支援が提供されるほか、法人登記も可能なコワーキングスペース「STC3」の利用料が1年間免除されるなど、初期の立ち上げを支える手厚い環境が整っています。
Journalポイント
実はこれ、現時点で京都市外にいるスタートアップでも応募できちゃう、地方から京都への進出を狙う企業にとっても見逃せないプログラムなんです。
え、そうなんですか?京都に本社がないとダメだと思っていましたが、今から準備しても間に合うのでしょうか?
そうなんです。事業終了までに京都市内で登記や拠点設置をすればOKなので、これから京都に進出したいと考えている地方や海外の起業家にもチャンスがあります。
でも、対象となっている企業の段階がいくつかあるようですが、具体的にはPMFの前後どちらの企業が対象なんですか?
PMFとはプロダクト・マーケット・フィットの略で、サービスが市場に適合している状態のことです。今回はその手前の開発段階にある『STEP-UP部門』と、創業前の『創業支援部門』が対象です。
なるほど!それなら、まだ本格的な売上が立っていない開発初期フェーズのスタートアップでも、安心して応募できそうですね?
その通りです。特にSTEP-UP部門は最大200万円の補助が出るので、プロトタイプの開発やテストマーケティングに活用できます。さらに、公開審査会にはVCやエンジェル投資家が150名も集まるので、次の資金調達にも繋げやすいよ。
京都以外の自治体でも、同じように社会課題解決に特化したスタートアップ支援を行っているのでしょうか?
実は今、全国の自治体がスタートアップ支援に注力しています。特に京都は、大学や研究機関が多く技術系スタートアップが育ちやすい環境なので、行政も伴走支援やコワーキングスペースの無償化など、ソフト面でのサポートを非常に手厚くしているのが特徴です。
地域の強みを活かした支援があるのは魅力的ですね。京都での事業展開を考える良いきっかけになりそうです!


