プレスリリース要約
フタバ株式会社は、同社の箔押しブランド「ROKKAKU」から、全面箔押し加工を施した『日本名所シリーズ 東京スカイツリー® 箔押しポストカード』を2026年6月12日に発売します。日本の伝統的な職人技を活かした高付加価値なお土産として、活況を呈するインバウンド市場やギフト需要の開拓を狙います。
年賀状印刷やペーパーアイテムの企画販売を手がけるフタバは、自社の強みである箔押し技術に特化したブランド「ROKKAKU」を展開しています。今回発表された新商品は、日本を代表するランドマークである東京スカイツリーをモチーフに、職人の技術による全面箔押し加工で表現したポストカードです。ラインナップは「桜」と「夜景」の2種類で、価格は1枚500円(税込)。光沢のあるキャストコート紙に繊細な箔押しを重ねることで、スカイツリーの幻想的なライトアップや桜の華やかさを立体的に描き出しています。
本商品は、東京スカイツリー内の「SKYTREE SHOP」での店舗販売をはじめ、自社ECサイトやアジア最大級のデザイナーズEC「Pinkoi」、全国の取扱店で展開されます。さらに、事業者向けの卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」にも出品し、小売店や観光関連事業者による仕入れにも対応します。伝統的な印刷加工技術を、観光地のお土産やギフトという高付加価値なステーショナリーへと昇華させ、多様なチャネルを通じて国内外の顧客へアプローチする戦略です。


Journalポイント
実はこれ、単に絵柄を印刷したポストカードではなく、金属板を何重にも重ねて絵柄を作り出す、非常に手の込んだ工芸品のようなプロダクトなんです。
え、そうなんですか? 印刷とは何が違うんでしょうか?
一般的な印刷はインクを紙に載せますが、箔押し加工は熱と圧力で金属の箔を紙に圧着させます。色や柄ごとに金属板を作って、2度3度と重ねていくんですよ。
でも、それってもともと年賀状などの印刷技術ですよね? なぜポストカードなのでしょうか。
デジタル化で年賀状の市場が縮小する中、フタバは自社の技術を「ROKKAKU」というブランドとして再定義しました。そこで、インバウンドや観光需要を見据えて「日本名所」というテーマを選んだのです。
なるほど!じゃあ、東京スカイツリーという選定も、国内外の観光客をターゲットにしているからですね?
その通りです。スカイツリー内のショップで直接販売することで、「その場所でしか買えない価値」を提供できます。さらに、海外顧客向けにアジア圏のECプラットフォームである Pinkoi も活用しています。
なるほど。小売店への卸売りだけでなく、直接消費者に届ける D2C の形も取っているのですね?
D2Cというのは「消費者直接取引(Direct to Consumer)」のことで、自社で企画・製造した商品を中間流通を通さずに顧客に直接販売する仕組みのことです。これによって、ブランドの世界観を損なわずに直接ファンと繋がることができます。
自社の強みを活かしつつ、B2BとD2Cの両面からアプローチしているのが素晴らしいですね。勉強になりました!

フタバ株式会社

- 代表
- 市川 宗一郎
- 所在地
- 愛知県名古屋市昭和区白金2-4-10
- URL
- www.futabanenga.com
