プレスリリース要約
ゼットスケーラー株式会社は、企業向けAIセキュリティの強化に向け、テクノロジーアライアンスパートナーとの連携を拡大する「Project AI-Guardian」の次フェーズを発表しました。AWSやOpenAI、NTTデータなど主要11社が新たに参画し、AI環境全体の安全な運用を支える包括的なエコシステムを構築します。
ゼットスケーラーは、米国で開催された「Zenith Live」にて、AIセキュリティプラットフォーム「Project AI-Guardian」の拡張を発表しました。本取り組みは、同社の「Zero Trust Exchange」プラットフォームと、クラウドやAI分野の主要パートナー技術を相互運用できるようにするものです。これにより、AIの利用に伴うリスクやアクセス状況をリアルタイムに可視化し、一貫したセキュリティポリシーを適用することが可能になります。企業が個別の対策を繋ぎ合わせる負担を軽減し、一元的な管理プレーンを提供します。
新フェーズには、AWS、OpenAI、Google Cloud、Databricks、NTT DATAなど、インフラやAI、システム統合を担うグローバル大手11社が新たに加わりました。すでに協業しているシステムインテグレーター各社と合わせ、AIライフサイクル全体を保護する強固なフレームワークを提供します。主な機能として、AIワークフローに対するゼロトラスト制御、データ漏洩の防止、シャドーAIアプリを含む環境全体の360度可視化が挙げられ、安全かつ迅速なAI導入とビジネス変革を強力に支援します。
Journalポイント
実はこれ、AIの普及によって急増したセキュリティの「盲点」を、IT大手各社が手を取り合って一網打尽に解決しようという動きなんです。
えっ、そんな盲点があるんですか?AIって便利に使えている裏で、そんなに危ない状態になっているなんて驚きです。
そうなんです。多くの企業がビジネスで 生成AI や自動化ツールを急速に導入していますが、セキュリティ対策がシステムごとにバラバラで、どこでデータが漏洩するか分からないという大きな課題があるんです。
でも、セキュリティって個別の SaaS やアプリごとに設定しておけば、もともと十分防げるんじゃないんですか?
SaaSというのはインターネット経由でソフトウェアを利用するサービスのことで、個別の対策だけではツール同士が連携できず、データが外に漏れる隙が生まれてしまいます。今回は AWS や OpenAI などの11社が連携し、全体を一本の安全なルートで繋ぐ仕組みを作りました。
なるほど!じゃあ、私たちが会社で普段使っているAIツールも、自分たちで難しい設定をしなくても、自動的に裏側で安全に守られるようになるってことですか?
その通りです。ユーザーがAIに指示を送るプロセス全体を ゼロトラスト、つまり「何も信用しない」という前提で常に監視し、重要な社外秘データや顧客情報がAIの学習データとして流出するのを防ぎます。
セキュリティを気にせずAIを使えるのは嬉しいですね。他のセキュリティ会社も同じような取り組みをしているんですか?
はい、業界全体が単独の対策から「エコシステムによる共同防衛」へとシフトしています。特にAI時代は変化が早いため、一社で囲い込まずにオープンに連携する動きが主流になりつつあります。
なるほど、AIをビジネスで安全に使いこなすためには、こうした企業の連携が不可欠なんですね。勉強になりました!

