プレスリリース要約
洋菓子店「ルタオ」などを展開する株式会社ケイシイシイは、北海道小樽市と熱中症対策に関する協定を締結しました。運営する「ルタオ運河プラザ店」の一部スペースを、気候変動適応法に基づく「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として一般開放。官民連携による地域貢献と観光地での安全確保のモデルとして注目されます。
株式会社ケイシイシイと小樽市は、2026年5月13日に「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」の指定に関する協定を締結しました。本協定に基づき、同社が運営する「ルタオ運河プラザ店」の一番庫休憩スペースがクーリングシェルターとして登録され、同年6月1日から一般開放されています。開放期間は毎年6月1日から9月30日までで、無休(午前10時から午後10時まで)で運営されます。受け入れ可能人数は約20人を見込んでおり、利用希望者には水分補給用の飲料水も無償で提供されます。
今回の取り組みは、近年深刻化する地球温暖化とそれに伴う夏季の熱中症リスクに対応するためのものです。特に観光地である小樽市において、市民だけでなく国内外からの観光客の健康被害を防ぐ一時避難場所として機能します。また、北海道エリアを対象とした「熱中症特別警戒情報」が発表された際には、小樽市からの伝達を受けて確実に施設を一般開放する体制を整えています。民間企業の店舗スペースを活用することで、行政単独では難しい夜間(午後10時まで)の避難場所確保を実現しました。


Journalポイント
実はこれ、観光地における 官民連携の新しい熱中症対策 として、非常に優れたモデルケースなんですよ。
民間の観光施設が避難場所になるなんて驚きです。そもそも クーリングシェルター ってどういうものなんですか?
クーリングシェルターというのは、熱中症による被害を防ぐために自治体が指定する、冷房設備が整った「暑さからの避難所」のことです。これまでは公共施設が中心でしたが、今回は民間企業が協力しています。
なるほど!でも、お菓子屋さんの一部を無料で開放して、水まで提供するなんて、企業側には負担が大きいんじゃないですか?
確かにスペースや飲料水のコストはかかります。しかし、ルタオは年間を通して多くの観光客が訪れるブランドです。ここで 地域への貢献度 を高めることは、ブランドの信頼性向上に直結します。
なるほど。企業の社会的責任を果たすだけでなく、店舗への信頼や愛着を深める ファンづくり にも繋がっているわけですね。
その通りです。同社は「今日一人熱狂的ファンを創る」を経営理念に掲げています。困っている時に涼しい場所と水を提供されたら、誰でもそのブランドに好感を持ちますよね。
素晴らしい取り組みですね。他の地域や、別の業界でもこうした民間スペースの活用は進んでいるんでしょうか?
はい、全国の自治体でコンビニやドラッグストアなどをシェルターに指定する動きが広がっています。企業の アセット(資産) を社会課題解決に活かす流れは定番化しつつあります。
企業の強みを活かして地域を守る。ビジネスと社会貢献が両立する素晴らしい例ですね。勉強になりました!

株式会社ケイシイシイ

- 代表
- 上村 成門
- 所在地
- 北海道千歳市泉沢1007番地90
- URL
- kcc-co.jp
