プレスリリース要約
犬のしつけ専門店を運営する株式会社東京DOGSは、2027年末までに首都圏で30店舗体制を構築する計画を発表しました。SNS総フォロワー数15万人を超える同社は、大田区への出店を皮切りに東京・神奈川・千葉・埼玉への展開を加速。ペットの家族化に伴う需要を取り込み、店舗とECのシナジーによる事業成長を狙います。
株式会社東京DOGSは、2026年7月に東京都大田区へ6店舗目となる「東京DOGS 大田大森」を開業することを発表しました。これを皮切りにドミナント展開を本格化させ、2026年内には10店舗、そして2027年末までには一都三県の首都圏全域で30店舗体制を確立する計画です。これまで埼玉県を中心とした5店舗の運営で培ってきた、犬の個性や家庭環境に合わせた個別トレーニングのノウハウを武器に、未開拓エリアへの進出を一気に進めます。信頼性の高いしつけ教室へのアクセス性を高めることで、地域におけるペットインフラとしての地位確立を目指します。
同社が提供するのは、専門のトレーナーによる個別指導型の犬のしつけサービスです。近年、ペットを家族の一員として迎える家庭が増加する一方で、吠え癖や噛みつきといった行動課題に悩む飼い主は多く、しつけの遅れが飼育放棄に繋がる社会問題も指摘されています。東京DOGSはこうした課題に対し、通いやすい立地での質の高いトレーニングを提供することでアプローチします。さらに、2026年5月に開設した公式ECサイト「TOKYO DOGS STORE」では、現場の知見を活かしたオリジナル用品の販売も開始しており、店舗と物販のシナジー創出を図っています。


Journalポイント
実はこれ、単なる店舗の拡大ではなく、SNSで集めた15万人のファンコミュニティを、リアルの実店舗という社会インフラへと転換していく非常にスピーディーな挑戦なんです。
え、そうなんですか?SNSのフォロワーが多いというだけで、実店舗を30店舗も一気に増やして本当にうまくいくものなのでしょうか?
実は今、ペット需要の増加に伴って「愛犬のしつけ」に悩む飼い主が急増しているんです。しかし、信頼できる専門教室が近くにないという深刻なミスマッチが起きており、身近な店舗へのニーズが非常に高まっています。
でも、それってもともと個人経営のドッグスクールや、出張訓練士のようなサービスが解決していたんじゃないですか?
確かにそうですが、個人経営だと予約が取りづらかったり、サービス品質にバラつきがあったりします。東京DOGSは5店舗での成功ノウハウをマニュアル化し、誰でも高品質な指導が受けられる仕組みを作ったんです。
なるほど!じゃあ、店舗で信頼を獲得しつつ、ECサイトでも販売を伸ばすというO2Oの戦略も狙っているんですか?
O2Oというのは、ネットと実店舗を連携させて顧客を相互に誘導する仕組みのことで、まさに店舗の信頼をECのオリジナル用品販売へと繋げる狙いがあります。店舗網が広がるほど、ブランドの信頼度も高まりますからね。
他のペット関連の企業も、やはり同じように実店舗の多店舗展開とECの強化をセットで進めているのでしょうか?
はい、業界全体が「モノの消費」から「コトの消費」、つまりペットとの豊かな暮らしをサポートする体験型サービスへシフトしています。実店舗を持つ企業が物販も手掛けるモデルは、今後の主流になるでしょう。
なるほど、信頼を軸にした店舗展開と、ECを組み合わせたハイブリッドなビジネスモデルですね。非常に勉強になりました!


