プレスリリース要約
相続・終活プラットフォームを展開する株式会社ルリアンと麗澤大学は、学生が「資本金100万円」で仮想の終活会社を起業するビジネスプラン発表会を開催しました。デジタルネイティブであるZ世代が、実体験や社会課題をもとに、従来の「身辺整理」を超えた前向きなビジネスモデルを提案し注目を集めています。
本発表会は、麗澤大学工学部の「相続工学研究センター」が提供する全学対象講義の最終回として実施されました。学生たちは4〜5人のグループに分かれ、CEOや財務、マーケティングなどの役職を分担。リアルな企業運営を想定し、「資本金100万円でいかに利益を出し社会に貢献するか」という極めて実践的なテーマに挑みました。提案されたプランは、フリマアプリを活用した遺品出品代行や、SNSで夢を叶える瞬間を発信する体験型サービス、LINEやAIを活用した金融機関への送客プラットフォームなど、デジタル技術と社会課題解決を融合させた多種多様なアイデアが揃いました。
審査では、学生による投票(学生賞)と、学長やルリアン経営陣による採点(教員賞)が行われました。教員賞に輝いた「株式会社LOOP」は、祖母の遺品整理という実体験から着想を得た、遺品出品代行サービス「RE:MEMORY」を提案。単なる処分ではなく「思い出を次に繋ぐ」という温かいメッセージ性が高く評価されました。また、学生賞を受賞した「株式会社 IIS Life」は、身寄りのない高齢者の空き家や遺品整理の課題に対し、資産を査定・現金化して自社で相続するスキームを提示。介護施設や不動産会社との連携を視野に入れた、極めて現実的なビジネスモデルが評価されました。


Journalポイント
実はこれ、単なる学生のアイデア出しではなく、かなりリアリティのあるビジネスプラットフォームの構築にまで踏み込んでいるんです。
え、そうなんですか?大学生のビジネスプラン発表というと、どうしても理想論ばかりで実現性が低いイメージがありますが。
ええ。例えば「ケアバンク」というチームは、公式LINEでの診断やAI終活アプリを通じて金融機関へ送客し、手数料を得るビジネスモデルを提案しました。
AIを活用するんですね。でも、それってもともと大手の金融機関が自社でやっていることではないんですか?
AIというのは人工知能のことで、データを分析して最適な提案を行う技術ですね。大手も導入していますが、学生たちの強みは、ユーザーが気軽に相談できる中立なプラットフォームとして機能させた点にあります。
なるほど!じゃあ、単に自社でサービスを完結させるだけでなく、顧客と既存の企業を効率的に繋ぐ『ハブ』のような仕組みを作ったってことですか?
その通りです。他にも、遺品をただ捨てるのではなく、フリマアプリを使って次に必要な人へ繋ぐ『出品代行』など、リユースの視点を取り入れた現実的な提案が目立ちました。
他の会社やこれまでの終活業界でも、似たようなデジタル化やプラットフォーム化の動きは進んでいるんですか?
実は業界全体が、従来の『手続き代行』から、エンディングノートのアプリ化や、生前からのコミュニティ形成といった『体験価値の提供』へとシフトしつつあります。
なるほど、単なるお葬式や片付けの準備ではなく、人生を最後まで楽しむためのビジネスなんですね。勉強になりました!

株式会社ルリアン

- 代表
- 藤巻 米隆
- 所在地
- 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町227 第12長谷ビル9階
- URL
- le-lien.co.jp
