プレスリリース要約

NECソリューションイノベータは、人材投資の取り組みをまとめた「人的資本レポート2026」を発行しました。同社は「AIネイティブカンパニーへの変革」を掲げ、AIツールの社内利用率9割以上を達成するなど成果を上げています。技術と組織文化を両立させる同社の人的資本経営は、事業開発や組織づくりに挑む経営者必見の内容です。

NECソリューションイノベータが発行した「人的資本レポート2026」は、今年で4回目の発行となります。同社はNECグループの中核を担うSI企業として「Attract & Retain(惹きつけ、愛着を高める)」を掲げ、人的資本経営を強力に推進してきました。本レポートでは、2025年度を中心とした人材投資の取り組みが紹介されています。特に注目すべきは、同社が「AIネイティブカンパニーへの変革」を牽引すべく、全社的なAI活用を強化している点です。有償版生成AIライセンスの配布などを通じ、導入したAIツールの利用率は9割以上という高い水準を維持しています。

レポートでは、AI技術の活用だけでなく、組織力を最大化するための「フィードバック文化の醸成」や、2025年9月に迎えた創立50周年を契機としたカルチャー変革の取り組みも開示されています。フィードバック文化においては、役職や立場を超えて賞賛を伝える「ポジティブフィードバック」と、改善を促す「ギャップフィードバック」の双方が自然に行われる環境づくりを推進。さらに、50年先の未来を描くワークショップの実施やSF小説化など、ユニークな手法で次の50年に向けたインナーブランディングと文化醸成を図っています。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単なるAIツールの導入にとどまらず、社員の自発的なアイデアを引き出す仕組みをセットで提供することで、驚異的な利用率を実現しているんです。

え、そうなんですか?ただライセンスを配るだけでは、普通はなかなか使われないですよね。どうやって巻き込んだのですか?

読者
編集部

実は今、多くの企業が生成AIを導入しても「使い道がわからない」という壁にぶつかっています。そこで同社は、有償版ライセンスを配るだけでなく「AI活用アイデアコンテスト」を同時に開催し、社員が主体的に使うきっかけを作ったのです。

普通はなかなか使われないですよね。でも、それってもともとIT企業で働く技術者ばかりだから、自然と使いこなせたのではないですか?

読者
編集部

ITというのは情報技術のことで、コンピュータやインターネットを使った技術全般を指します。確かに技術的な素地はありますが、同社は2025年度を「AIネイティブ元年」と位置づけ、全社的なプロジェクトとして推進しました。開発だけでなくビジネススタイルそのものを変革する施策を展開したため、利用率9割以上を維持できたのです。

なるほど!開発者だけでなく、ビジネス部門も含めて全社で取り組んだのですね。ということは、AIを活用した新しい働き方の研修なども行っているのでしょうか?

読者
編集部

AIというのは人工知能のことで、コンピュータが人間のように学習や判断を行う技術ですね。その通りで、同社は2026年度からAIネイティブエンジニアの育成研修を開始しています。AIを前提とした新たな開発スタイルへの変革を進めており、社員の専門性を高める手段として位置づけています。

他のIT企業でも、同じように人的資本レポートの中でAI人材の育成をここまで具体的にアピールしているのでしょうか?

読者
編集部

ITは情報技術、AIは人工知能のことですが、実は業界全体が、単なる「研修実績」の開示から「技術がもたらす組織の変革」の開示へとシフトしています。NECソリューションイノベータのように、AI活用と同時にフィードバック文化の醸成やWell-being向上を掲げ、総合的なエンゲージメント強化につなげる企業が評価される時代になっています。

技術の導入と組織カルチャーの改革をセットで行うことが、これからの人的資本経営には欠かせないのですね。とても勉強になりました!

読者
NECソリューションイノベータ株式会社 ニュース要点の図解

NECソリューションイノベータ株式会社

代表
岩井 孝夫
所在地
東京都江東区新木場1-18-7 NECソリューションイノベータ本社ビル
URL
www.nec-solutioninnovators.co.jp
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