プレスリリース要約
ソシオークグループの明日葉とソシオークヒューテックは、愛媛県伊予市と「放課後児童クラブDX推進」に向けた協定を締結しました。こども家庭庁の実証事業に採択され、入会手続きの完全オンライン化や優先度判定の自動化などを目指します。民間企業の運営ノウハウと開発力を掛け合わせた、自治体DXの先進事例として注目されます。
ソシオークホールディングス傘下で子育て支援施設を運営する明日葉と、IT開発を担うソシオークヒューテックは、愛媛県伊予市と放課後児童クラブのDX推進に関する協定を締結しました。本取り組みは、こども家庭庁が所管する「放課後児童クラブ利用手続き等に関わるDX推進実証事業」の補助採択を受けたものです。明日葉は2026年4月から同市内の公設放課後児童クラブ8ヶ所の運営を担っており、すでに自社開発のアプリ「学童ソシオコネクト」を導入して業務効率化を進めていました。今回の協定により、官民共同でさらに踏み込んだデジタル化の実証実験を本格化させます。
実証事業では、2026年度中に放課後児童クラブの入会手続きや利用者管理、緊急時の連絡体制などを一体的にデジタル化します。主な施策として、保護者が窓口に行かずにスマートフォン等から申請できる「入会手続きの完全オンライン化」や、定員超過時の「優先度判定システムの導入」による手作業の削減、災害時の一斉連絡体制の強化などが挙げられます。既存アプリ「学童ソシオコネクト」に入会申請機能を追加し、入会から日々の入退室管理までを一元化することで、保護者の利便性向上と自治体・現場職員の業務負担軽減を同時に実現する計画です。


Journalポイント
実はこれ、学童保育の現場が抱えるアナログな課題と、保護者の手続き負担を同時に解決する非常にユニークなアプローチなんです。
え, そうなんですか?学童保育の手続きって、スマホで簡単にできないくらい今でも大変なものなんですか?
そうなんです。毎年の入会手続きは紙の書類が中心で、保護者は平日の昼間に役所の窓口へ行く必要がありました。さらに自治体側でも、定員を超えた場合の優先度判定などをすべて手作業で行っており、膨大な時間がかかっていたんです。
それはお互いに負担ですね。でも、今回の協定による DX の推進で、具体的に何がどう変わるのでしょうか?
DX(デジタルトランスフォーメーション)というのは、デジタル技術を用いて業務やサービスをより良い形へ変革することです。今回は 完全オンライン化 を実現し、保護者は24時間いつでもスマホから申請できるようになります。役所に行く必要はもうありません。
なるほど、それは保護者にとって本当に大助かりですね!でも、申請が便利になるだけで、実際に子どもを通わせる日々の利用シーンでも何か変化はあるのでしょうか?
はい、既存のアプリである 学童ソシオコネクト と連携します。これによって、入会申請から日々の入退室管理、さらには災害時の緊急連絡までが一つのシステムでシームレスに繋がるようになり、利便性が一気に高まります。
それは一気通貫で便利ですね!他の自治体でも、同じように民間企業と組んでデジタル化を進める動きはあるのですか?
実は今、国全体で自治体のデジタル化を後押ししており、今回の事業も こども家庭庁 の実証事業に採択されています。民間の運営ノウハウと開発力を組み合わせたこのモデルは、今後全国の自治体に広がっていくでしょう。
国も後押ししているのですね。行政と民間が連携することで、子育て世代がより暮らしやすい社会になっていくのが楽しみです!

