プレスリリース要約
タレントマネジメントのHRBrainと給与計算BPOのペイロールが戦略的パートナーシップを締結しました。人事・労務・勤怠から給与計算までを一気通貫で支援する統合人事基盤を強化します。システム間で分断されがちだった人事と給与のデータを一元化し、企業の人的資本経営の高度化を強力に後押しする狙いです。
HRBrainとペイロールの協業は、人事・労務・給与領域におけるサービス連携を強化し、企業のバックオフィスDXと人的資本経営の推進を包括的に支援することを目的としています。HRBrainはタレントマネジメントや組織診断、労務・勤怠管理などを幅広く展開する一方、ペイロールはエンタープライズ企業を中心に120万人以上の受託実績を持つ給与計算BPOサービス「HR BPaaS」を提供しています。今回の提携により、HRBrainが持つ人事データ活用基盤に、企業運営の根幹である給与データが組み合わさることで、高度なデータ活用が可能になります。
具体的な取り組みとして、両社はまず互いのシステム連携を深化させ、人事業務全体を一気通貫で支援する統合的な顧客体験の提供を目指します。中長期的には、OEMによるソリューション提供や、双方の顧客基盤を活かした販売面での協力体制の強化も視野に入れています。HRBrainは給与領域への提供価値を広げ、ペイロールはタレントマネジメント領域への提案力を強化することで、エンタープライズ企業をはじめとする顧客企業の生産性向上を支援していく方針です。
Journalポイント
実はこれ、単にシステムを連携させるだけでなく、人事の「攻め」と「守り」を完全に一体化させる非常に面白い取り組みなんです。
え、攻めと守りの一体化ですか?人事における攻めと守りの業務って、具体的にはどういうことなんですか?
「攻め」は人材育成や適正配置を行うタレントマネジメント、「守り」は給与計算や労務管理です。これまでは別々のシステムで管理され、データがバラバラだったという課題がありました。
実務の現場では、もともとCSVファイルなどを使って、手動でデータ連携すれば済む話じゃないんですか?
手動での連携はミスやタイムラグが発生します。例えば、HRBrainの評価データとペイロールの給与計算システムが自動連携すれば、評価から昇給決定、給与反映までがノンストップで行えます。
なるほど!じゃあ、人事担当者の作業時間が減るだけでなく、経営層も「どの部署にいくら投資して、どんな成果が出たか」がリアルタイムに分かるってことですか?
その通りです!ペイロールは現在279社123万人の給与計算を受託する実績があり、その高度な業務運用ノウハウとHRBrainのデータ活用基盤が合わさることで、より実用的な「人的資本経営」のダッシュボードが実現します。
ちなみに、他の HRテック 企業も、給与計算の BPO を巻き込んだ連携をしているんですか?
HRテックというのは人事技術サービス、BPOというのは業務の外部委託のことで、他社でも連携はあります。ただ、120万人以上の受託実績を持つ最大手とシステム・業務の両面で深く組むケースは稀で、実務の安定感が違います。
なるほど、システムを入れるだけでなく、実務までアウトソーシングできるのは心強いですね。勉強になりました!

