プレスリリース要約

中性原子方式量子コンピュータを開発する株式会社Yaqumoは、米国の大手ベンチャーキャピタルであるAlumni Venturesから資金調達を実施しました。これは同VCにとって日本初の投資案件であり、日本発の量子技術がグローバル市場でいかに期待されているかを示す象徴的な動きです。

株式会社Yaqumo(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:中小司 和広)は、米国ニューハンプシャー州を本拠とし、14億米ドル以上の運用実績を持つ大手ベンチャーキャピタル『Alumni Ventures』を引受先とするシードエクステンションラウンドの資金調達を実施しました。今回の出資は、北米の『AV Seed Fund』および日米のエコシステムを繋ぐ『Japan + US Bridge Fund』の双方から行われており、J-KISS型新株予約権を用いたスキームとなっています。Alumni Venturesにとって、日本企業への投資は今回が初の事例となります。

Yaqumoは、冷却原子方式を用いたスケーラブルな量子コンピュータの開発を進める2025年設立のスタートアップです。今回の資金調達を契機に、北米市場への本格的な事業展開を加速させます。Alumni Venturesの持つ強力なネットワークを活用し、北米の事業会社や政府機関との接点を構築・強化するとともに、現地での事業基盤の確立を目指します。また、米国を中心とする有力なグローバル投資家との関係構築も並行して進め、今後の成長を支える体制を強固にする計画です。

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Journalポイント

編集部

実はこれ、米国トップクラスのVCであるAlumni Venturesが、日本で初めて投資を実行したという歴史的な一歩なんです。

え、そうなんですか?数ある日本のスタートアップの中で、なぜ設立間もないYaqumoが選ばれたのですか?

読者
編集部

実は今、世界中で量子コンピュータの実用化競争が激化しています。その中で同社が開発する中性原子方式は、従来よりも規模を大きくしやすい技術として世界中から本命視されているからなんです。

でも、量子コンピュータって実用化にはまだまだ時間がかかるイメージがあるのですが、実際はどうなんですか?

読者
編集部

確かに基礎研究の段階は長いですが、最近はハードとソフトを一緒に設計する動きが進んでいます。Yaqumoも2025年設立ながら、実用的な誤り耐性量子計算の実現を目指して、すでに具体的な開発を加速させているんですよ。

なるほど!資金調達はJ-KISSという仕組みで行われたそうですが、これで北米での事業はどのように進むのでしょうか?

読者
編集部

J-KISSというのは、スタートアップが迅速に資金調達を行うための簡易的な契約のことで、これによって開発を止めずに資金を確保できました。今後はこの資金をもとに、北米の事業会社や政府機関とのネットワークを広げ、現地での事業基盤を強化していく予定です。

日本の他のスタートアップも、同じように海外のベンチャーキャピタルから出資を受けているのでしょうか?

読者
編集部

実は今、日本の大学発などの優れた技術を持つ企業へ、海外VCが直接投資するケースが徐々に増えています。技術のグローバル化に伴い、最初から世界市場を狙う『ボーン・グローバル』な動きが業界全体のトレンドになりつつあるんです。

なるほど、日本発の技術が世界に羽ばたくための新しいモデルケースになりそうですね。勉強になりました!

読者
株式会社Yaqumo ニュース要点の図解

株式会社Yaqumo

代表
中小司和広
所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階
URL
yaqumo.com
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