プレスリリース要約
スペシャリティストアのバーニーズ ジャパンが、顧客エンゲージメントプラットフォームの「Braze」を導入しました。店舗とECを融合したマルチチャネル戦略を推進し、データに基づいた上質なパーソナライズ体験を提供することが狙いです。エンジニアに頼らないマーケティング運用とAI活用を見据えたDXの先進事例として注目されます。
株式会社バーニーズ ジャパンは、顧客体験の向上とマルチチャネル戦略の推進を目的に、Braze株式会社の顧客エンゲージメントプラットフォーム「Braze」を導入しました。これまで同社ではメール配信を中心としたコミュニケーションを行っていましたが、各種購買データとの連携や顧客一人ひとりの嗜好に合わせたパーソナライズに課題を抱えていました。また、キャンペーン設計にエンジニアの知識が必要だったため、マーケター主導で迅速に施策を実行できる環境の構築が急務となっていました。今回の導入により、データに基づいた一貫性のあるおもてなしをデジタル上でも実現します。
Brazeの採用にあたっては、アパレル業界における豊富な実績に加え、店舗とECをシームレスに繋ぐ柔軟なデータ連携(データブリックス等との連携)や、高度な専門知識がなくても直感的に操作できるUIが評価されました。さらに、組織への早期定着に向けた週次の伴走支援体制も決め手となっています。今後は、店舗とECを統合した新しい運用体制を定着させ、将来的には「BrazeAI™」を活用したパーソナライズの高度化や業務の標準化を目指し、バーニーズならではの豊かな顧客体験を提供していく計画です。

Journalポイント
実はこれ、単なるメール配信システムの刷新ではなく、店舗とデジタルの融合を本気で実現するための基盤づくりなんです。
え、店舗とデジタルの融合ってどういうことですか? バーニーズのような高級店でもデジタル化が進んでいるんですか?
実は今、高級ブランドほど、実店舗での素晴らしい接客体験をECやアプリでも一貫して提供するという課題に直面しているんです。
でも、それって今まで使っていたMAなどのツールでは難しかったんですか?
MAというのは「マーケティングオートメーション」の略で、顧客へのメッセージ配信などを自動化する仕組みのことです。これまでのツールは、店舗データとECデータの連携に時間がかかったり、エンジニアがコードを書かないと複雑な設定ができなかったりしたんです。
なるほど!じゃあ、Brazeを導入したことで、現場のマーケターが自分たちでデータを活用できるようになったわけですね?
その通りです。たとえば、店舗で試着したけれど購入しなかったお客様に対し、翌日ECでその商品のサイズ在庫状況を自動で通知する、といった高度なアプローチがノンプログラミングで簡単に設計できるようになります。
それは便利ですね!他のアパレルや小売業界でも、こういったCRMの高度化は進んでいるんでしょうか?
CRMは「顧客関係管理」のことで、顧客との良好な関係を維持・向上させる手法やシステムを指します。現在、業界全体が「一斉配信」から、顧客ごとの状況に合わせた「パーソナライズ」へとシフトしており、AIを活用した自動最適化も主流になりつつあります。
単なる通知ではなく、一人ひとりに寄り添うおもてなしをデジタルでやる時代なんですね。勉強になりました!


