プレスリリース要約
合同会社AUTOCAREが伴走支援を行ったプーラビダ株式会社が、経済産業省の「DXセレクション2026」で全国最高賞のグランプリを受賞しました。ITツールの導入にとどまらず、現場が主体となって自走する「会議ゼロメソッド」などの実践的な取り組みが、介護・福祉業界における先進的なDXモデルとして高く評価されています。
経済産業省が中堅・中小企業等の優れたDX事例を選定する「DXセレクション2026」において、訪問看護などを手がけるプーラビダ株式会社がグランプリに輝きました。同社は「令和7年度 北九州DX大賞」に続く快挙となります。このDX推進を裏で支えたのが、介護・福祉分野に特化したDX伴走支援を行う合同会社AUTOCAREです。北九州ロボット・DX推進センターの専門家派遣事業を通じて行われた今回の支援では、単なるシステム導入にとどまらず、現場が主体的に改善を続けられる組織づくりに重点が置かれ、全国の模範となるDXモデルとして結実しました。
AUTOCAREが提供した具体的な支援策の一つが、Google Workspace、Trello、生成AIを組み合わせた独自手法「会議ゼロメソッド」です。これは、情報共有を即時化し、会議を開かなくても日常業務の中で改善タスクが回り続ける仕組みを構築するものです。さらに、生成AIを特定の業務プロセスに組み込むことで、現場のスタッフが自然にAIを使い続けられる環境を整備しました。「ITを導入したものの現場に定着しない」という介護・福祉現場特有の課題に対し、持続可能かつスピード感のある変革をもたらした点が大きな特徴です。

Journalポイント
実はこれ、単にITツールを導入しただけではなく、現場から 会議をなくして業務改善を加速させた 画期的な事例なんです。
え、会議をなくしたんですか?会議がないと、かえって情報共有や業務の改善が進まなくなってしまいそうですが……。
実は今、多くの介護現場で『ITツールを入れたけれど、使いこなせず定着しない』という課題があります。そこで、会議のためのDXではなく、日常業務の中で自然に情報共有と改善タスクが回り続ける 会議ゼロメソッド という仕組みを構築したのです。
でも、それってもともとITに詳しい人たちだからできたことじゃないんですか?介護現場でDXを進めるのは難しそうです。
DX、つまり デジタルトランスフォーメーション とは、デジタル技術で業務や組織を変革することですが、今回は身近なツールを使っています。たとえばGoogle WorkspaceやTrelloを組み合わせ、会議を開かなくてもリアルタイムで課題が可視化され、日常業務の中でタスクが処理される仕組みを作りました。
なるほど!身近なツールの組み合わせなら、現場の人も抵抗なく始められそうですね。さらに生成AIも活用しているとか?
AI、いわゆる 人工知能 のことですが、今回は生成AIを特定の業務に直接紐づけることで、現場のスタッフが意識せずに自然と使い続けられる環境を整えました。この『現場が無理なく継続できること』こそが、今回の全国グランプリ受賞で最も評価されたポイントなんです。
素晴らしいですね!他の介護事業者や、まったく別の業界の会社でも、同じような伴走支援の取り組みは広がっているのでしょうか?
実は今、多くの業界が『自走できる組織づくり』へシフトしています。AUTOCAREはこれまで 約200箇所 の事業所を支援しており、現在は介護記録をAIで効率化するアプリ FonLog の開発も進めています。この現場起点の変革は、あらゆる中小企業の共通モデルになりつつあります。
システムを導入して終わりではなく、現場が自ら改善を続けられる組織にする。これこそが真のDXなんですね。とても勉強になりました!

合同会社AUTOCARE
- 代表
- 岸田 隆之
- 所在地
- 福岡県北九州市若松区
- URL
- autocare.ai
