プレスリリース要約
AIストーム株式会社は、米NASDAQ上場のAurora MobileとNDAを締結し、業務提携に向けた協議を開始しました。買収した子会社のコールセンター事業に最新のAI技術を導入し、深刻化する人手不足への対応と事業変革を狙います。M&Aで獲得した事業をAIで再定義する、同社の成長戦略の第一歩として注目されます。
AIストーム株式会社は、米NASDAQ上場企業Aurora Mobileの日本法人と秘密保持契約(NDA)を締結しました。本提携の足がかりとして、AIストームが2026年4月に完全子会社化した株式会社日本テレシステム(NTS)へ、Aurora Mobileの主力プロダクトを導入するプロジェクトを始動します。NTSはコールセンターやEC関連のBPO事業を展開しており、今回の取り組みによって業務のAI化を強力に推進します。さらに、AIストームは自社の事業基盤やネットワークを活用し、2026年3月に設立されたばかりのAurora Mobile日本法人の国内展開を多角的に支援していく方針です。
Aurora Mobileは、顧客エンゲージメント基盤『EngageLab』や、最新のLLMを業務に即座に実装できるAIエージェント基盤『GPTBots』を提供するグローバル企業です。同社のEngageLabは、2026年3月時点で年間経常収益(ARR)が前年同月比172%増の1,170万米ドルに達し、顧客数も1,864社へと急拡大しています。また、GPTBotsはOpenAIやGoogle Geminiに加え、話題のDeepSeek-V4などもリリース直後に統合する高い開発力を持ちます。まずはNTSの現場でこれら世界基準のAIを試験導入し、国内の商習慣に適したモデルへと磨き上げます。

Journalポイント
実はこれ、買収したばかりのコールセンターという労働集約的な現場を、最新のグローバルAIを使って一気に最先端の事業へアップデートしようという試みなんです。
え, そうなんですか?買収したばかりの企業をすぐにAI化するなんて, 現場の反発も含めてハードルが高そうですが, どう進めるのですか?
実は今、日本の顧客対応の現場は深刻な人手不足に直面しており、従来通りのオペレーター採用だけでは事業を維持できないという切実な課題が背景にあるんです。だからこそAI化が急務となっています。
でも、それってもともと人が丁寧に電話対応するのが強みであって、AIに置き換えると顧客満足度が下がってしまうのではないですか?
そこがポイントです。単純な自動応答ではなく、最新のAIエージェントを導入します。数字で言うと、世界のクラウド型コンタクトセンター市場は2030年に 1,120億米ドル 規模へ急成長すると予測されているほど、今この分野のシステム化が急速に進んでいるんです。
なるほど!じゃあ、今回提携するAurora Mobileの技術を導入すれば、具体的にどのような高度な対応が可能になるのですか?
同社の『GPTBots』は、話題の DeepSeek-V4 などの最新AIを即座に現場に実装できるため、顧客の意図を正確に汲み取った高度な対話対応が可能になります。
他の会社も似たような DX を進めていると思いますが、今回の取り組みならではの強みはどこにあるのですか?
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、IT技術でビジネスモデルを変革することです。今回の強みは、自社でコールセンターという実現場を抱えながら、世界的な上場企業の最先端AIを直接テストし、日本市場向けにパッケージ化して他社へも横展開できる点にあります。
なるほど、自社で実践して磨き上げたモデルを他社に提供していくわけですね。今後の展開が楽しみです。勉強になりました!

AIストーム株式会社

- 代表
- 今井 俊夫
- 所在地
- 東京都千代田区 神田錦町3-17-11榮葉ビル9F
- URL
- www.ai-storm.co.jp
