プレスリリース要約
日本空港ビルデングは、韓国のING KOREAらと協業し、羽田空港第1ターミナルに「ING KOREA POP-UP STORE」を期間限定でオープンします。ECに先駆けたBTS掲載『Rolling Stone』の日本先行販売や体験型フォトブースを通じ、空港というリアルな接点を活用した強力なマーケティングモデルを提示しています。
本イベントは、日本空港ビルデング株式会社と株式会社SangsangJapanが、韓国のライセンスホルダーであるING KOREAの協力のもと実施するものです。2026年6月17日から28日までの期間、羽田空港第1ターミナル5階にて開催されます。最大の目玉は、世界的アーティストであるBTSが表紙やインタビューを飾る『Rolling Stone』および『Rolling Stone KOREA』の日本先行販売です。これは公式オンラインストアでの販売に先駆けたリアル店舗での限定展開となります。
ポップアップストアでは、限定オリジナルクラッチバッグが付属する『Rolling Stone KOREA』のほか、韓国エンターテインメントコンテンツ商品を多数展開します。会場内にはファンが体験できるフォトブースを設置し、単なる物販にとどまらない体験価値を提供します。また、混雑緩和のため事前予約制を導入し、羽田空港公式ネットショップ「HANEDA Shopping」とも連動して、BTS公式キャラクター「TinyTAN」のグッズ販売をオンラインで同時展開します。


Journalポイント
実はこれ、単なる物販ではなく、空港を「超一等地のプロモーションメディア」として活用する先進的な事例なんです。
え、そうなんですか? 空港のショップって、お土産を買うための場所というイメージが強かったです。
実は今、リアル店舗の役割が「物を売る場所」から「ブランドの体験価値を伝える場所」へとシフトするという課題と変化があるんです。
でも、それってもともと人通りの多い渋谷や原宿の路面店でやれば十分じゃないんですか?
確かにそうですが、羽田空港の強みは、旅行や出張という「非日常のワクワク感」を抱いた購買意欲の高い層が自然と集まる点にあります。数字で言うと、羽田の年間旅客数は数千万人規模であり、その顧客接点の質は非常に高いのです。
なるほど!じゃあ、そこでしか買えない「先行販売」にすることで、さらにプレミアム感が引き立つわけですね?
その通りです!さらに今回はオンラインショップの HANEDA Shopping とも連動しており、リアルで体験してオンラインで買うという OMO の仕組みも取り入れられています。
OMOというのは何のことですか?
OMOというのは「Online Merges with Offline」の略で、オンラインとオフラインの境界をなくし、顧客に一貫した購買体験を提供するマーケティング手法のことです。今回は、空港の現地で熱量を感じてもらいつつ、オンラインでも関連商品を展開して機会損失を防ぐ設計になっています。
他の交通インフラや商業施設でも、似たような体験型ポップアップの動きは広がっているんですか?
実は業界全体が、単なるテナント賃貸から「スペースのメディア化」へとシフトしています。駅ビルや主要駅の構内でも、限定IPコラボや体験型ストアが急増しています。
なるほど、場所の価値を再定義するビジネスモデルですね。非常に勉強になりました!

日本空港ビルデング株式会社

- 代表
- 田中 一仁
- 所在地
- 東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナルビル
- URL
- www.tokyo-airport-bldg.co.jp/company
