プレスリリース要約
ユナイテッド航空は、Netflixの人気料理番組「Chef’s Table」とコラボレーションし、世界的なスターシェフ11名が監修した新機内食を8月1日より国際線ビジネスクラスで提供します。単なる食事の提供にとどまらず、開発の舞台裏を機内コンテンツとして配信するなど、体験価値の最大化を図る新たな試みとして注目されます。
ユナイテッド航空は2026年8月1日より、長距離国際線の「ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス」において、エミー賞受賞のNetflixシリーズ「Chef’s Table」に出演する著名シェフ11名が考案した30種類の新メニューを提供開始します。このプロジェクトには、ロサンゼルスのナンシー・シルバートン氏やシカゴのジェナー・トマスカ氏など、世界4大陸から集結したトップシェフが参画。各シェフが拠点とするユナイテッド航空の就航都市やハブ空港の食文化を反映した、前菜、サラダ、メインディッシュからなる特別なコース料理が用意されます。
今回の取り組みの大きな特徴は、単に著名シェフのメニューを導入するだけでなく、メディアコンテンツと融合させている点です。機内エンターテインメントシステムを通じて、シェフたちとユナイテッド航空が高度10,000メートルという特殊な環境下でどのようにメニューを共同開発したのか、その舞台裏を追った独占オリジナルブランドコンテンツを配信します。これにより、乗客は料理を味わいながらその背景にあるストーリーを体験することができ、機内での過ごし方そのものをプレミアムなエンターテインメントへと昇華させる狙いがあります。

Journalポイント
実はこれ、単なる機内食のリニューアルではなく、コンテンツとサービスを融合させた新しい 「CX」 のモデルケースなんです。
CXというのは初めて聞きました。それってどういうことですか?単に機内食が新しくなったというだけではないのですか?
CXというのはカスタマーエクスペリエンス、つまり顧客体験のことで、サービスを通じて顧客が感じる価値全般を指します。今回は「移動」をエンタメに変える試みなんです。
実はおいしい機内食を提供するだけで、十分に顧客は満足するんじゃないんですか?
たとえば、今回は単に料理を出すだけでなく、Netflixの番組と連動して、開発の舞台裏を描いた 「オリジナルコンテンツ」 を機内限定で配信しています。ストーリーを知ることで価値が高まるのです。
なるほど!機内で料理を食べながら、その開発ストーリーを映像で同時に楽しむことで、体験の深みがまったく変わるということですか?
その通りです。高度10,000メートルという特殊な環境で、いかに食材の品質や風味を保つかという 「シェフの挑戦」 を知ることで、単なる食事がプレミアムな体験へと昇華します。
他の航空会社でも有名シェフの監修メニューは見かけますが、他社も同じような取り組みをしているのですか?
実は業界全体が、単に有名ブランドの名前を借りるだけの協業から、「自社のサービスとブランドの世界観を深く融合させる」方向へシフトしている真っ最中なんです。
単なる名貸しではなく、ストーリーを共有して体験価値を深めるコラボが重要なんですね。勉強になりました!

United Airlines, Inc.

- 代表
- スコット・カービー
- 所在地
- 233 S. Wacker Drive Chicago, IL 60606 United States
- URL
- www.united.com
