プレスリリース要約
設立5年で管理戸数1,500戸を突破したアセットテクノロジーが、GMO ReTechの『GMO 賃貸 DX 入居者アプリ』を導入しました。すでに運用中のオーナーアプリに加えて入居者対応もアプリ化することで、月300件の電話対応削減と入居者との継続的な接点創出を狙う、不動産DXの先行事例として注目されます。
アセットテクノロジー株式会社は、GMO ReTech株式会社が提供する不動産管理会社向けアプリ『GMO 賃貸 DX 入居者アプリ』を導入し、2026年6月1日より運用を開始しました。同社は2021年の設立以来、大阪や名古屋を中心に急成長を遂げ、2026年3月時点で管理戸数1,500戸を突破しています。事業急拡大に伴い、月平均300件にのぼる電話やメールによる入居者からの問い合わせ対応の効率化が大きな課題となっていました。今回のアプリ導入により、問い合わせ対応のデジタル移行を本格化させます。
導入された『GMO 賃貸 DX 入居者アプリ』は、入居者向けの「よくある質問」機能やチャット機能、入居時チェック機能などを備えた不動産管理会社向けSaaSです。アセットテクノロジーではすでに、オーナー向けにカスタマイズした独自アプリ『AT Owner's』を運用しており、オーナー側での情報確認や連絡のスムーズさで高い評価を得ていました。今回、入居者側もアプリ対応とすることで、オーナー・入居者双方のコミュニケーション窓口をアプリ上に集約し、電話やメールに依存しない一元的な管理体制の構築を目指します。
Journalポイント
実はこれ、単なる業務効率化のためのアプリ導入ではなく、入居者を自社のファンにするためのマーケティング戦略でもあるんですよ。
え、管理会社がファン化ですか? 賃貸アプリって、水漏れの連絡とかをするだけのツールだと思っていました。
そうですよね。実は今、多くの不動産管理会社が入居者との継続的な接点を持てないという課題を抱えています。そこでアセットテクノロジーは、アプリを使って住み替え情報や自社サービス、さらには採用情報まで届ける計画なんです。
でも、それってもともとメールマガジンや公式LINEとかでも、同じように送ることができるんじゃないんですか?
良い着眼点ですね!LINEなどはブロックされやすいですが、アプリなら契約情報や『よくある質問』を確認する実用性があるため、アンインストールされにくいんです。数字で言うと、月300件の電話問い合わせをこのアプリに分散させることで、確実な接触ポイントを作れます。
なるほど!日常的に使うアプリだからこそ、情報が届きやすいんですね。でも、こういう DX って導入するだけで本当に効果が出るものなんですか?
DX というのはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル技術で業務やビジネスを変革することです。効果を出すために、アセットテクノロジーでは『よくある質問』機能で電話を減らしつつ、入居時チェックをアプリで案内して回収率の向上を狙うなど、具体的な運用設計をしています。
デジタル化で手続きが楽になるのは、入居者にとっても嬉しいですね。他の会社も同じようなことをしているんですか?
はい。実は不動産業界全体が、管理会社と顧客が直接つながるダイレクトマーケティングへシフトしています。特にオーナー向けと入居者向けの両方をデジタル化する動きは、今後の競争力を左右する決定打になりつつあります。
単なる効率化を超えて、次のビジネスチャンスを生むための基盤作りなんですね。とても勉強になりました!


