プレスリリース要約
医療・介護・福祉業界向けにワンストップで経営支援を展開するD&Mカンパニーが、2026年5月期の連結投資資産残高を発表しました。同社が最重要指標として位置づける投資資産残高は、年間で12億円増加し95億2,100万円に達しており、資金需要が高まる医療・介護現場での存在感を急速に高めています。
株式会社D&Mカンパニーが発表した2026年5月の月次データによると、同月末時点の投資資産残高合計は前月末比1億8300万円減の95億2,100万円となりました。月次では債権買取社数が3社減少し99社となったことや、営業貸付金の減少が響いたものの、2026年5月期の1年間(通期)で見ると劇的な成長を遂げています。前期末(2025年5月末)の83億2,100万円から12億円(約14.4%)増加しており、債権買取社数も78社から99社へと21社増加しました。月次の微減を補って余りある年間での力強い成長トレンドが示されています。
同社が展開する「F&I(ファイナンス&インベストメント)サービス」は、医療・介護事業者から診療・介護報酬債権を買い取ることで、早期の資金化を支援するフィンテックサービスです。このサービスは同社の経営支援事業の基盤であり、2025年5月期実績において連結売上高の50.1%、売上総利益率の68.9%を占める高収益セグメントとなっています。手数料収入は買取債権額に一定の料率を乗じて算出されるため、投資資産残高の規模自体がそのまま同社の事業拡大と将来の収益力を測る最重要の先行指標となっています。

Journalポイント
実はこれ、医療や介護の現場が抱える キャッシュフローの課題 を解決しながら、自社も高い収益性を確保する非常に合理的なビジネスモデルなんです。
え、そうなんですか?医療や介護って国からお金が出るから、経営は安定しているイメージがありました。
実は今、診療報酬や介護報酬は国から支払われるまでに 約2ヶ月のタイムラグ があり、その間の人件費などの支払いで黒字倒産するリスクすらあるという課題があるんです。
融資には厳しい審査や時間がかかります。そこでD&Mカンパニーは、将来確実に入る報酬債権を買い取ることで、スピーディーに 資金化を支援 しているんです。数字で言うと、この1年で買取社数は21社も増えています。
融資には厳しい審査や時間がかかります。そこでD&Mカンパニーは、将来確実に入る報酬債権を買い取ることで、スピーディーに 資金化を支援 しているんです。数字で言うと、この1年で買取社数は21社も増えています。
なるほど!じゃあ、この投資資産残高というのは、同社にとって最重要の KPI になるわけですね?
KPI(重要業績評価指標)というのは、組織の目標達成度合いを測るための定量的な指標のことで、同社はこの残高を増やすことで安定した手数料を得ています。2025年5月期の売上総利益率は 68.9% と、非常に高い水準を誇っているんですよ。
他の会社も似たようなことしてるんですか?
類似の金融サービスはありますが、同社は単なる資金提供だけでなく、経営コンサルティング や人材紹介までワンストップで提供している点が強みです。業界全体が深刻な人手不足に陥る中、資金と経営の両面から支援するスタイルへ移行しています。
お金を貸すだけでなく、経営のパートナーとして伴走しているからこそ、これだけ残高が伸びているんですね。とても勉強になりました!


