プレスリリース要約
アプリプラットフォームを提供するヤプリは、アース製薬の従業員向けアプリ「COMPASS - Earth」の開発支援を発表しました。事業拡大に伴う社内コミュニケーションの希薄化という課題に対し、Webとアプリを高度に連携させた情報発信基盤を構築。インナーブランディングの新たな成功モデルとして注目されます。
アース製薬では、従業員数の増加に伴い、会社のメッセージが届きにくくなる課題に直面していました。2019年から社内報のデジタル化や社内ラジオなどの施策を展開してきたものの、制作コストの高さやPC中心のアクセス環境、情報の分散といった運用上のボトルネックが存在していました。これらの課題を解決するため、ヤプリの社内エンゲージメントアプリプラットフォーム「UNITE by Yappli」と、次世代Web構築プラットフォーム「Yappli WebX」を採用。情報を一元化し、PCとスマートフォンの双方からシームレスにアクセスできるハイブリッドな閲覧環境を実現しました。
開発された「COMPASS - Earth」は、従来のテキスト主体の情報発信から脱却し、動画や音声を交えたリッチコンテンツの配信を可能にしました。デザイン性にもこだわり、紙の社内報が持っていた「雑誌テイストの世界観」をデジタル上で再現。経営企画部からの発信だけでなく、各事業部門が主体となって若手社員の紹介や部門の取り組みを投稿できる仕組みを整えました。これにより、リリースから約半年で部門側から掲載希望が自発的に寄せられるなど、部門間の相互理解と従業員のモチベーション向上に寄与しています。

Journalポイント
実はこれ、単に紙の社内報をデジタル化しただけでなく、現場の社員が自ら進んで発信したくなる仕掛けが詰まった、全く新しいプラットフォームなんですよ。
え、そうなんですか?社内報って、どうしても経営企画や広報が一方的に発信する堅いイメージがありますけど…。
そうですよね。アース製薬でも同様の悩みがあり、事業拡大で社員が増える中、会社のメッセージが届きにくくなっていました。さらに、従来の紙やWebの社内報は制作に数ヶ月もかかっていたんです。
数ヶ月も!それだと情報が古くなってしまいますね。でも、それって従来のイントラネットでは解決できなかったんですか?
イントラネットというのは社内限定のWebサイトのことですが、PCメインの運用だったため、外出の多い営業社員などがスマホから気軽に見られないという課題があったんです。
なるほど!そこでスマホ向けの専用アプリを開発して、デスクワーク以外の社員も同じ熱量で情報にアクセスできるようにしたわけですね。
その通りです。しかも、アプリだけでなくWebともシームレスに連携しているので、PCでもスマホでも雑誌のような美しいデザインでタイムリーに情報を読めるのが特徴です。
最近よく聞くDXの一環だと思うのですが、他の会社でもこういったインナーコミュニケーションのアプリ化は進んでいるんですか?
DXとは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、デジタル技術で業務や組織を変革することです。現在、多くの企業が従業員のエンゲージメント向上を目指して、社内アプリへの投資を活発化させています。
デジタルを活用して組織の風通しを良くし、一体感を高める動きが広がっているんですね。大変勉強になりました!

