プレスリリース要約
BIPROGYグループのユニアデックスは、金融機関向けサイバーセキュリティアセスメントサービスを拡充し、最先端の「フロンティアAI」による脅威に対応する評価項目を追加しました。生成AIを悪用したサイバー攻撃の高度化が進む中、金融庁や日本銀行の最新の対応要請に迅速に適合できる体制づくりを支援します。
ユニアデックスは、提供する「GASSAI Security サイバーセキュリティアセスメントサービス」において、金融機関向け評価項目を大幅に拡充しました。今回の拡充では、従来の金融庁のガイドラインに基づく評価に加え、2026年5月に金融庁と日本銀行が公表した「フロンティアAIによる脅威変化を踏まえた金融機関等の短期的な対応について」への対応状況を同時に確認できるようになりました。これにより、高度化するAIを用いたサイバー攻撃への防御態勢を客観的に評価することが可能となります。
本サービスは、セキュリティーコンサルタントが顧客のシステム管理者らへのヒアリングを通じて実施します。ガバナンスやインシデント対応などの全体像を評価しつつ、経営体制の構築や不要なポートの解消といった「フロンティアAI」対応に必要な9つの観点を点検します。アセスメントの実施期間は3〜4カ月程度を想定しており、提供価格は個別見積もりで税別340万円からとなっています。中長期的な態勢整備と直近の課題を一体的に整理できるのが強みです。

Journalポイント
実はこれ、攻撃者が 生成AI を使って攻撃を自動化・高速化していることへの、金融業界全体の対抗策なんです。
え、サイバー攻撃にAIが使われているんですか?フロンティアAIという言葉も気になります。
フロンティアAIというのは、現在開発されている中で最も能力が高い最先端のAIモデルのことで、高度なテキスト生成などが可能なものを指します。これらを悪用した攻撃の速度が劇的に上がっているため、金融庁も短期的な対応を求め始めました。
なるほど。でも、そういったセキュリティの点検って、社内のIT部門だけでもできるんじゃないですか?
自社だけでは、最新の脅威に対する「抜け漏れ」に気づきにくいのが実情です。そこで今回は、専門のコンサルタントがヒアリングを行い、約340万円からという価格で、3〜4カ月かけて客観的な リスクアセスメント を実施します。
アセスメントという言葉が出てきましたが、具体的には何を評価してくれるものなのですか?
アセスメントというのは、特定の基準やガイドラインに基づいて現状のリスクや対応状況を客観的に評価・分析することです。今回は経営体制の構築から、不要な接続ポートの閉鎖といった技術対策まで幅広く評価します。
金融以外の業界でも、このような最新のAIに対するセキュリティ対策は必要になってくるのでしょうか?
はい。金融業界は規制が厳しいため先行していますが、 サプライチェーン 全体を守るためにも、他業界の企業にとっても他人事ではありません。今後はあらゆるビジネスで、AIの脅威を前提としたセキュリティ点検がスタンダードになっていくと予想されます。
セキュリティもAI時代に合わせてアップデートが必要なんですね。非常に勉強になりました!


