プレスリリース要約
株式会社レビックグローバルが運営する日本アンガーマネジメント協会は、官民協働の刑事施設である島根あさひ社会復帰促進センターの第2期事業において、同協会の「アンガーマネジメント講座」が教育カリキュラムに採用されたと発表しました。受刑者の円滑な社会復帰と再犯防止を目指す取り組みとして注目されます。
日本アンガーマネジメント協会は、株式会社PHP研究所が教育サポートを担う「島根あさひ社会復帰促進センター」の第2期事業に対し、視聴覚教材として「アンガーマネジメント講座(基本編・実践編)」を提供しました。同センターは2008年に開所した官民協働の刑事施設であり、心理士などの専門スタッフが常駐して高い更生・教育効果を目指した運営を行っています。今回の取り組みは、受刑者の特性に応じた処遇や再犯防止を目的とした教育プログラムの充実の一環として実施され、同協会のこれまでに培った知見が活用されています。
提供されるプログラムは、1講座あたり30分の映像とテキストで構成されており、基本編8講座、実践編8講座の計16講座が用意されています。スライドを用いた専任講師による講義形式で、受刑者が自身の怒りの感情と適切向き合い、内省を促すことを目的に設計されています。感情コントロールの習得は、退所後の円滑な社会復帰や人間関係の構築において極めて重要な要素とされており、健全な社会生活の基盤づくりをサポートします。
Journalポイント
実はこれ、元々は1970年代にアメリカで 軽犯罪者の矯正プログラム などとして確立された手法なんです。それが今、企業の研修や公的機関でも広く使われています。
え、そうなんですか?ビジネス向けのスキルだと思っていましたが、元々は 更生プログラム だったんですね。
そうなんです。怒りの感情と上手に付き合うことは、良好な人間関係を築く基礎になります。今回は 島根あさひ社会復帰促進センター という官民協働の施設で、再犯防止のための教育プログラムとして導入されました。
でも、それってもともと対面でじっくり指導するものじゃないんですか?今回は映像とテキストによる教材提供なんですね。
はい、1回30分の映像とテキストを組み合わせた eラーニング 形式の講座が、基本編と実践編で計16講座提供されています。専任講師による分かりやすいスライド講義で、受刑者の内省を効果的に促す設計になっています。
なるほど!これって企業が導入している LMS などの社員研修用システムでも、同じように学べるコンテンツが提供されているんですか?
LMSというのは学習管理システムのことで、受講状況などを一括管理する仕組みです。運営会社のレビックグローバルは LMS の提供元でもあるため、企業向けに培った教育ノウハウや動画技術が、今回の社会復帰支援の現場でもそのまま活かされているんですよ。
他の企業や公的機関でも、こうした社会的な課題解決に教育コンテンツを提供する動きはあるんですか?
実は業界全体で、企業の持つ教育資産や サステナビリティ の観点から、社会復帰支援や地方創生といった公共性の高い分野へ自社ノウハウを提供する流れが活発化しています。ビジネス教育が社会のインフラを支えている好例ですね。
ビジネスの教育ノウハウが、再犯防止という社会課題の解決にも役立っているんですね。勉強になりました!

株式会社レビックグローバル

- 代表
- 柏木 理
- 所在地
- 東京都港区芝 1-5-9 住友不動産芝ビル2号館4階
- URL
- www.revicglobal.com
