プレスリリース要約
株式会社オプティマインドは、個社固有の複雑な輸配送課題に対応するため、最適化アルゴリズムをゼロから設計・開発する新事業「ALGORITHM LAB」を始動しました。配送ルートの最適化にとどまらず、共同配送や幹線輸送など、経営インパクトの大きい領域で“現場で使われ続ける”仕組みの構築を目指します。
物流・配送業界では、システムを導入したものの「現場に定着しない」という課題が根強く存在します。日々の需要変動や顧客ごとの納品制約、現場独自の暗黙知などが複雑に絡み合うため、汎用的なパッケージ製品では対応しきれないのが実態です。オプティマインドはこの課題に対し、「システムに現場を合わせる」のではなく、「現場のオペレーションにアルゴリズムを合わせる」という逆転の発想でアプローチします。
新事業「ALGORITHM LAB」では、同社が12年間で35億円以上を投じて培ってきた、月間3,200万件以上の配送先データを処理する技術力を活用します。単なるアルゴリズムの受託開発にとどまらず、課題の特定から専用アルゴリズムの設計、既存の基幹システム(ERP)や倉庫管理システム(WMS)とのAPI連携、さらには現場への定着までを一気通貫で支援。共同配送のネットワーク設計や、法規制に対応した幹線輸送計画など、多様なユースケースに対応します。

Journalポイント
実はこれ、パッケージ製品の導入に失敗してきた大手企業にとって、救世主になるかもしれない試みなんです。
え、そうなんですか?システムを導入すれば自動的に効率化されると思っていました。
多くの企業がそう考えますが、配送現場には独自の 積載ルール や、熟練ドライバーだけが知る抜け道などの「暗黙知」があり、汎用システムでは対応しきれないのが実態です。
でも、それってもともと手書きの計画をデジタル化するだけで解決する話じゃないんですか?
単なるデジタル化では不十分なんです。オプティマインドは12年で 35億円以上 を投資し、特許技術を駆使して、そうした暗黙知を数理モデル化するノウハウを蓄積してきました。
なるほど!じゃあ、既存の基幹システムやWMSとも連携できるってことですか?
WMSというのは倉庫管理システム(Warehouse Management System)のことで、倉庫内の在庫や入出庫を管理する仕組みです。今回の新事業では、そうした既存システムや API を介して柔軟に連携し、現場で本当に使える状態までサポートします。
APIというのはシステム同士を繋ぐ窓口のようなものですね。他の会社も似たような受託開発をしているのでは?
APIとは、異なるソフトウェア同士が情報をやり取りするための仕組みのことです。他社との違いは、同社が 配送最適化 に特化して月間3,200万件ものデータを処理してきた圧倒的な実績と、現場への定着まで並走する点にあります。
単に開発して終わりではないのですね。現場重視の姿勢に納得がいきました!


