プレスリリース要約
敷島製パン(Pasco)は、社内公募制度から生まれた初のベビーフードブランド「にぎぱくフレンズ」を立ち上げ、2026年6月30日よりMakuakeにてテスト販売を開始します。現役ママ社員の実体験を起点に、離乳食期の「手づかみ食べ」に特化した新市場の開拓に挑む、同社の新規事業創出の好例として注目されます。
敷島製パン(Pasco)は、社員のアイデアを事業化する社内コンテストの第一弾として、同社初となるベビーフードブランド「にぎぱくフレンズ」を始動します。そのテスト販売として、2026年6月30日から7月31日まで、応援購入サービス「Makuake」にて「にぎぱくフレンズ さんまのハンバーグ」を出品します。本プロジェクトは、二児の母である現役社員の育児経験から発案されたもので、パン製造で培ったノウハウやブランド力を活かし、新たな顧客層である子育て世帯へのアプローチを図る試みです。
第一弾となる商品は、1歳頃の幼児が手づかみで食べやすいサイズ感と、歯ぐきでつぶせる固さに設計されています。DHAやEPA、カルシウムなどの栄養が豊富なさんまを主原料とし、調理の手間がかかる魚料理を日常に手軽に取り入れられる工夫がなされています。さらに、調理不要で開封後そのまま食べられ、常温保存が可能なため、忙しい日の時短食や外出時の持ち運び、さらには災害時の備蓄用ローリングストックとしても活用できる実用性を備えている点が特徴です。


Journalポイント
実はこれ、製パン大手の Pasco が、社内のママ社員のリアルな悩みから生み出したまったく新しいベビーフード事業なんです。
え、パンの会社がベビーフードですか?しかも「手づかみ食べ」に特化するなんて、かなりニッチなところを攻めますね。
そうなんです。共働きが増えて時短ニーズが高まる一方で、子供の「自分で食べたい」を育む 手づかみ食べ は、準備や片付けが大変で親の負担が大きいというジレンマがありました。
確かに。でも、市販のベビーフードってペースト状のものが多くて、手づかみできる商品ってあまり見かけないですよね?
その通りです。そこに目をつけ、開封してすぐ手づかみできる さんまのハンバーグ を開発しました。常温保存も可能で、お出かけ時の持ち運びにも便利です。
なるほど!これなら親の負担を減らしつつ、子供の成長も応援できますね。でも、なぜ一般販売ではなく Makuake を使うのですか?
Makuakeというのは、新商品やサービスのテスト販売とファンづくりを同時に行える応援購入サービスのことです。大企業でも、未知の市場へ参入する際のテストマーケティングとして広く活用されているんですよ。
なるほど、リスクを抑えて市場の反応を見るわけですね。他の食品大手でも、こうした社内ベンチャーのような動きは増えているのでしょうか?
はい。既存の主力事業が成熟する中で、社員の熱意や当事者意識を起点とした 新規事業創出 は、多くの企業で活発化しています。自社の強みを活かした多角化の有効なアプローチですね。
大企業の技術力と個人の熱量が合わさることで、新しい価値が生まれる好例ですね。大変勉強になりました!


