プレスリリース要約
アシオット株式会社は、TDK株式会社の成田工場に後付け式メーター検針無人化サービス「A Smart」を導入したと発表しました。広大な工場内での手作業による検針業務を自動化し、最大90%の業務負荷削減を目指します。深刻化する人手不足への対応と、製造現場のDXを強力に推進する事例として注目されます。
アシオット株式会社は、TDK株式会社の成田工場において、後付け式メーター検針無人化サービス「A Smart(エースマート)」が導入されたことを発表しました。TDK成田工場は、自動車や産業機器向けに世界最高レベルのネオジムマグネットを製造する主要拠点です。同工場では、各建屋の正確なエネルギー使用量を把握するため、精緻なデータ取得が必要とされていました。しかし、広大な敷地内を巡回して検針を行うには膨大な時間と人手がかかること、また電力検針業務の属人化が課題となっていました。今回の導入により、これらの課題解決と業務効率化を一気に図ります。
「A Smart」は、既存のメーターにデバイスを後付けするだけで、検針から使用量データの作成までを完全自動化・遠隔化できるサービスです。電気、ガス、水道など、メーカーを問わずあらゆるメーターに対応可能で、スマートメーターへの交換工事が不要な点が特徴です。30分や1時間といった任意のタイミングで自動検針し、AIによる画像解析でデータをテキスト化します。さらに最新1,000件のメーター画像を保存するためデータの信頼性も高く、内蔵SIMと長寿命電池駆動により通信や電源の敷設工事も不要。初期コストを抑えた迅速な導入が可能です。

Journalポイント
実はこれ、既存の古いメーターを一切交換することなく、上にポンと取り付けるだけでスマート化が完了してしまう画期的な仕組みなんです。
え、そうなんですか?メーター自体を買い替えたり、大がかりな配線工事をしたりする必要はないんですか?
そうなんです。従来のスマートメーターへの交換は工事費用が高く、一時的な停電も必要でした。そこで、カメラとAIを組み合わせ、人間の代わりにメーターの数値を読み取ってデータ化する「後付け型」の需要が今、急速に高まっています。
なるほど。でも、工場のメーターって電気やガスなどバラバラですよね。本当に全部に対応できるんですか?
はい、メーカーや種類を問わず対応可能です。実際に今回のTDK成田工場では、広大な敷地内を歩き回る検針業務の負担を最大90%削減することに成功しています。遠隔から30分単位での自動検針もできるんですよ。
それはすごいですね!これなら工場全体のDXも一気に進みそうですが、画像データの信頼性は大丈夫なのでしょうか?
DXというのは「デジタルトランスフォーメーション」のことで、データとデジタル技術で業務やビジネスを変革することを指します。信頼性については、AIが数値を読み取るだけでなく、撮影した実際のメーター画像を最新1,000件保存していつでも確認できるため、誤検知の心配もありません。
画像でも確認できるなら安心ですね。ちなみに、他の製造業やビル管理の業界でも、こうした無人化の動きは広がっているのですか?
はい、業界全体で急速にシフトしています。特に労働人口が減少する中で、検針のような単純作業を自動化し、浮いた人員をより生産性の高い業務に配置する動きが活発です。また、エネルギー使用量の可視化はESG経営の観点からも必須になっています。
単なる効率化だけでなく、企業の持続可能性にもつながるのですね。とても勉強になりました!

アシオット株式会社

- 代表
- 三上 楊平
- 所在地
- 東京都港区港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15F
- URL
- www.asmart.ai
