プレスリリース要約
自動搬送ロボットを開発するスタートアップ、LexxPlussのCEO阿蘓将也氏が、経済同友会と韓国貿易協会が共同開催した「第5回 日韓経済ラウンドテーブル」に日本側スタートアップ代表として参加しました。「AI時代の日韓産業協力の強化」をテーマに、製造・物流現場の自律化に向けたフィジカルAIの可能性について議論を交わしました。
株式会社LexxPlussは、2026年6月15日に東京・国際文化会館で開催された「第5回 日韓経済ラウンドテーブル」に参加したことを発表しました。このラウンドテーブルは、日韓両国の経済界における協力とネットワーク強化を目的に運営されている公式協議体です。今回の会議では「AI(人工知能)時代の日韓産業協力の強化」というテーマのもと、両国の第一線で活躍する経営者や経済人が一堂に会し、産業協力のあり方について活発な意見交換が行われました。
日本側からは金融、製造、通信、医療、ITなどの多様な分野を代表する企業や団体が参加し、LexxPlussのCEO阿蘓将也氏は日本側のスタートアップ代表の一社として招聘されました。一方、韓国側からもAIやロボティクス、貿易振興などの分野をリードする経営者らが集まりました。LexxPlussは、製造・物流現場の自動化を支える自律的産業インフラの構築を目指しており、今回の参加を通じて国内外の産業・政策の最前線における連携を強化する狙いがあります。

Journalポイント
実はこれ、単にソフトウェアを開発するだけでなく、現実のロボットと高度に組み合わせる技術が鍵なんです。
え、そうなんですか?一般的なAIと何が違うのですか?
AIというのは人工知能のことで、データを分析して判断を下すコンピュータプログラムを指します。一般のAIが画面の中の情報を処理するのに対し、フィジカルAIは自動搬送ロボットなどを現実世界で安全かつ正確に動かす技術を指すんですよ。
なるほど。画面の中だけでなく、実際にモノを運んだりするわけですね。でも、それって昔からある自動化ロボットとは違うのですか?
従来のロボットは、決められたルートをなぞるだけでした。しかし、彼らの製品は周囲の状況を自ら判断して避けるなど、自律的な動きができるんです。例えば、1台で「持つ・運ぶ・作業する」をこなす製品も開発しています。
それはすごいですね!日本のDX推進にも大きく貢献しそうです。具体的にはどんな場所で使われているのですか?
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、デジタル技術を用いてビジネスや社会を変革することを指します。この技術は、主に深刻な人手不足に悩む製造業の工場や、荷物の仕分けを行う物流倉庫などで導入が進んでいます。
なるほど、最も人手が必要な現場ですね。ということは、日韓の経済会議で注目されたのも、両国が同じ課題を抱えているからでしょうか?
その通りです。日韓はともに少子高齢化による労働力不足が深刻なため、現場の自動化インフラの構築は共通の最重要課題となっています。だからこそ、国境を越えた産業協力のテーマとして、彼らの技術が選ばれたのです。
他社も似たようなロボットを開発していると思いますが、LexxPlussの強みはどこにあるのですか?
彼らはロボット本体だけでなく、複数のロボットを統合制御する群制御システムも自社開発しています。これにより、現場全体のオペレーションを最適化できる点が、競合に対する大きなアドバンテージとなっています。
ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの制御技術もセットで提供しているのですね。勉強になりました!


