プレスリリース要約
博報堂DYホールディングスなど3社は、インフルエンサーマーケティングを高度化する新ツール『ENGAGEMENT BLOOM WAVE』を開発しました。独自のAI評価指標『IQS』を用いて、これまで属人化しがちだったインフルエンサーの選定から効果測定までを一元管理し、企業のROI(投資対効果)最大化を支援します。
博報堂DYホールディングス、博報堂テクノロジーズ、Hakuhodo DY ONEの3社は、統合マーケティングプラットフォーム『CREATIVITY ENGINE BLOOM』の新プロダクトとして『ENGAGEMENT BLOOM WAVE』を共同開発しました。SNSや動画プラットフォームの普及に伴い、インフルエンサーマーケティングは認知から購買までを繋ぐ重要な手法となっていますが、実際の運用現場ではインフルエンサーの選定基準が曖昧であったり、効果測定のデータが散在していたりする課題がありました。本ツールはこれらの課題を解決し、データに基づいた最適なマーケティング施策の実現を目指します。
本ツールの最大の特徴は、独自に開発されたAI評価指標『IQS(Influencer Quality Scoring)』を活用したプラニングソリューションです。単にフォロワー数などの表層的な数字を見るのではなく、インフルエンサーの活動の熱量や、ブランドとの親和性、オーディエンスの信頼性、費用対効果など、計6つの多角的な観点からAIがスコアリングを行います。これにより、企業のブランドイメージを損なうリスクを最小限に抑えつつ、ターゲット層への確実なアプローチと、購買活動に直結する高精度なマッチングを可能にしています。


Journalポイント
実はこれ、インフルエンサー選びの「なんとなく」を AI で完全に排除して、科学的なアプローチに変えてしまう試みなんです。
え、そうなんですか?インフルエンサーの選定って、フォロワー数が多ければ多いほど効果があるものだと思っていました。
そう思いがちですよね。実は今、フォロワー数などの表層的な数字だけでは、実際の購買行動やブランドへの貢献度といった投資対効果が見えにくいという業界全体の課題があるのです。
確かにそうですね。でも、施策ごとの KPI や具体的な成果は、この新ツールでどのように追っていくのでしょうか?
KPI というのは目標達成度を測るための指標のことで、今回は『IQS』という独自のAI指標を使い、インフルエンサーの熱量やブランドとの親和性を6つの視点から多角的に分析して成果を可視化します。
なるほど、多角的に分析するんですね。でも、熱量や信頼性といった、数値にしにくい感覚的な要素をどうやってスコアにするんですか?
たとえば、投稿に対するファンのコメントの熱量を解析する『Passion』や、フォロワーの属性とブランドの親和性をみる『Contextual』など、AIがテキストやデータを細かく解析して、客観的な数値として算出するんですよ。
自社のブランドに本当にマッチしたインフルエンサーを、データに基づいて失敗なく選べそうですね。他社も似たようなツールを開発しているのですか?
実は業界全体が、単なる広告表示から『持続的なエンゲージメント』へとシフトしています。他社ツールもありますが、博報堂グループの巨大な生活者データプラットフォームと直結し、戦略立案からLTVの可視化まで一気通貫で行える点が大きな強みです。
なるほど、単なる分析ツールではなく、グループ全体のマーケティングデータと繋がっているからこそ、より深い分析ができるわけですね。勉強になりました!

博報堂DYホールディングス
- 代表
- 西山 泰央
- 所在地
- 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
- URL
- www.hakuhodody-holdings.co.jp
