プレスリリース要約
株式会社Claboが実施した調査により、暗号資産投資経験者の約6人に1人が資産紛失やセキュリティ被害を理由に投資を断念している実態が明らかになりました。特に20代の若年層や、短期と長期を併用するアクティブな投資家ほどトラブルに直面しやすい傾向があり、市場の健全な発展に向けた管理インフラの重要性が浮き彫りになっています。
株式会社Claboは、暗号資産投資経験者746名を対象に「投資の継続困難を招くトラブルと資産紛失に関する実態調査」を実施しました。調査結果によると、回答者の17.8%が資産の紛失やセキュリティ被害をきっかけに投資を諦めた経験があると回答。また、一度紛失した資産の復旧に成功した割合は28.7%に留まり、約7割が資産を取り戻せない厳しい現状が浮き彫りになりました。さらに、トラブルに直面した投資家の10.1%は現在も対応中と回答しており、精神的な負担も大きいことが示されています。
年代別の分析では、20代のトラブル経験率が57.4%と突出して高い一方、60代は12.3%に留まり、慎重な管理姿勢が被害防止に寄与していることが伺えます。投資スタイル別では、短期トレードと長期保有を併用するアクティブな層のトラブル経験率が72.5%と最も高く、長期保有(ガチホ)のみの層の44.2%を大きく上回りました。取引頻度が高く、複数のプラットフォームや分散型アプリケーション(DApps)に接続する機会が多いほど、操作ミスや外部からのセキュリティ脅威にさらされるリスクが増大する実態が示されています。


Journalポイント
実はこれ、暗号資産の投資を諦めた人の多くが、相場の暴落ではなく「管理の失敗」で挫折しているんです。
え、そうなんですか?値下がりで損をしてやめる人が大半だと思っていました。
実は今、ウォレットの管理ミスやセキュリティ被害によって、市場そのものに不信感を抱いて去ってしまう投資家が 約6人に1人 もいるという課題があるんです。
外部からのハッキングだけでなく、自分の操作ミスでも資産を失ってしまうなんて怖いですね。
そうなんです。特に、短期取引と長期保有を併用するアクティブな投資家の場合、トラブル経験率は 72.5% にも達します。取引のために接続頻度が増えることで、リスクが劇的に増えてしまうのです。
なるほど!取引が増えるほど危険なんですね。でも、最近よく聞く DApps などを利用する場合はどうすればいいんでしょうか?
DAppsというのはブロックチェーン技術を活用した分散型アプリのことで、これらと接続する際の手順を簡素化しつつ安全性を高める技術開発が進んでいます。例えば、資産を安全に保管する コールドウォレット の活用などが有効な対策ですね。
なるほど。業界の他の会社も、こうしたユーザーの挫折を防ぐために新しいサービスを提供しているんですか?
実は業界全体が、ユーザーに秘密鍵の厳重な管理を強いるのではなく、より直感的でミスが起きにくい ノンカストディアル なウォレットの開発や、セキュリティ対策の自動化へシフトしているんです。
技術的なハードルが下がれば、もっと多くの人が安心して参加できるようになりますね。勉強になりました!

株式会社Clabo

- 代表
- 上野育真
- 所在地
- 東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズ サウスタワー16階
- URL
- www.clabo-inc.co.jp
