プレスリリース要約
株式会社エクシィズは、スペイン産の極薄大判磁器質タイルブランド「カバラム」の最新総合カタログを公開しました。設計士や建築家の建材選定における工数削減と実務効率化に特化し、従来のアルファベット順から「柄別」のインデックス構造へと全面刷新。意匠イメージから直感的に製品を探せる工夫が施されています。
岐阜県多治見市のタイル専門商社兼メーカーである株式会社エクシィズが発表した「COVERLAM 2026」は、全65ページにわたる最新の総合カタログです。今回、設計実務のソリューションとして目次構造を抜本的に見直し、「ストーン調」「コンクリート調」「ウッド調」といった空間の方向性を決定づけるデザイン柄ごとに製品を分類しました。これにより、設計士やデザイナーが頭の中に描く空間イメージから、目的の大判壁面タイルへ最短でアクセスできるようになり、膨大なスペックデータから理想の柄を探し出すストレスと時間を大幅に削減します。
対象となる「カバラム」は、スペインで製造される次世代の超大型磁器質セラミックタイルパネルです。最大3,240×1,620mmという圧倒的な大判サイズでありながら、厚みはわずか3.5mmからという極薄・軽量設計を実現しています。目地を最小限に抑えられるため、床や壁、キッチンの天板まで連続性のある美しい空間演出が可能です。また、従来の大判タイルで課題となっていた自重による壁面への荷重リスクを劇的に軽減できるため、ホテルや商業施設のエントランスといった高所や大面積の壁面施工を安全かつスムーズに進められます。


Journalポイント
実はこれ、3.5ミリという極薄設計でありながら、最新の技術によって従来のタイルの常識を覆すほどの高い強度を誇っているんです。
え、そうなんですか? 普通のタイルよりも圧倒的に薄いとなると、ちょっとした衝撃で簡単に割れてしまいそうなイメージがありますけど。
その疑問はもっともです。実は今、建築業界では建物の耐震性や施工性の観点から、建材の軽量化が強く求められているという背景があります。しかし、薄くすると強度が落ちるというジレンマがありました。
でも、それって素材の性質上、薄さと強さを両立させるのはもともと技術的に難しいことだったんじゃないんですか?
そこを解決したのが、スペインの最先端技術で作られた磁器質セラミックです。高圧でプレスして焼き固めることで、薄くても圧倒的な耐久性を実現しました。例えば、最大3,240×1,620ミリという巨大なサイズでも自重による壁への負荷を劇的に減らせるんです。
なるほど!自重が軽くなるということは、これまで重量制限の問題で大判タイルを諦めていた高所や、広い壁面でも安全に使えるようになるということですか?
その通りです。さらに薄くて軽いため、現場での持ち運びや施工にかかる工数や人件費も大幅に削減できます。リフォーム時に既存のタイルの上から重ね貼りするような、リノベーション用途でも非常に重宝されているんですよ。
海外製とのことですが、国内の他のタイルメーカーも似たような薄型大判の製品をたくさん出しているのでしょうか?
実は業界全体が、環境負荷 of 低減や施工現場の人手不足を背景に、薄型軽量化へシフトしています。ただ、エクシィズのように「柄別」のインデックスで設計士の選定実務の効率化まで踏み込んでサポートする動きは、顧客体験の面で一歩リードしていると言えますね。
デザインの美しさだけでなく、施工の安全性や設計実務の効率化までトータルで考えられているのですね。とても勉強になりました!


