プレスリリース要約
ヘッドウォータースグループのネットビジネスサポートは、米国の評価額31億ドルのユニコーンAI企業「Clay」と国内初のパートナーシップ協業を開始しました。これにより、日本の企業データベース「Beegleデータ」がClayに連携されます。AIが営業プロセスを自律的に実行する次世代B2B営業の国内展開として注目されます。
ネットビジネスサポート(NBS)は、営業活動(GTM)を支えるインフラを提供する米国Clay社と日本企業で初めて協業しました。ClayはSequoia Capitalなどから約2億ドルを調達した注目のユニコーン企業で、AIを活用して企業調査からアプローチまでを一気通貫で自動化する営業実行基盤です。今回の協業により、NBSが保有する約75万社規模の「Beegleデータ」がClay上で直接利用可能になり、日本国内におけるアウトバウンド営業の自動化・高度化が実務レベルで大きく前進することになります。
協業の核となる「Clay」は、AIエージェントがターゲット企業の抽出、詳細なリサーチ、パーソナライズされたメッセージ作成、そして配信までを自動で行うプラットフォームです。これに連携されるNBSの「Beegleデータ」は、法人の公式サイトから収集した鮮度の高い情報をもとに、事業分野や直近の活動トレンドをタグ化して管理しています。部署名や電話番号といった日本特有の営業プロセスに不可欠な詳細データも含まれており、外資系ツールでありながら日本市場の商習慣に完全に適合した高精度なアプローチが可能になります。

Journalポイント
実はこれ、単なるリスト作成ツールではなく、AIが自律的に営業を代行してくれる 営業のOS が日本にやってきたということなんです。
え、そうなんですか?AIが勝手に営業してくれるなんて、まるで優秀な営業アシスタントが常駐しているみたいですね。
まさにその通りです。これまでは、ターゲット企業の選定から担当者の特定、企業サイトの調査、メール送信まで、すべて人間が複数のシステムを使って手作業で行う必要がありました。
でも、これまでの営業SaaSと何が違うんですか?結局は人間が細かく指示を出さないと動かないんじゃないですか?
SaaSというのはインターネット経由で必要なソフトを利用する仕組みのことで、従来のツールは情報を管理するだけでした。ClayはAIが自分で考えて営業リストを作り、アプローチまで実行するんです。たとえば Rippling 社ではメール開封率が60%に向上したという実績があります。
なるほど!成果に直結するんですね。でも、海外のAIツールだと、日本の複雑な企業情報や組織体制をちゃんと理解できるのでしょうか?
そこを解決するのが今回の協業です。NBSの Beegleデータ は、国内約75万社の詳細な部署情報や、展示会出展などの活動トレンドをタグ化して持っています。これをClayに組み込むことで、日本の商習慣に合わせた精度の高いアプローチが可能になります。
他の会社も似たようなAI営業の仕組みを導入しているんですか?この動きは業界全体に広がっているのでしょうか。
はい、世界中のGTM(市場参入)チームがこの仕組みへシフトしています。単にメールを大量送信する時代は終わり、AIが企業の最新ニュースや求人情報などのシグナルを検知して、最適なタイミングで手紙を書くようにアプローチする時代になっています。
なるほど、これからはツールを使いこなすだけでなく、AIを自社の営業プロセスにどう組み込むかが鍵になるのですね。勉強になりました!

