プレスリリース要約
ファインディは、AI開発のPreferred Networks(PFN)と販売連携を開始しました。ファインディの事業開発支援AIエージェント「Findy Insights」に、PFNの国産生成AI「PLaMo」を実装し、仮説検証の精度向上を図ります。新規事業の成功率向上を目指す経営者や事業開発担当者にとって、注目の協業です。
本連携により、ファインディが提供する仮説検証・事業開発支援AIエージェント「Findy Insights」のLLM基盤に、PFNがフルスクラッチで開発した国産生成AI基盤モデル「PLaMo」が搭載されます。さらに、PFNは「Findy Insights」の販売代理店契約を締結し、自社の顧客基盤に向けて同製品の販売を開始します。新規事業開発において約93%のプロジェクトが投資回収に至らないとされる中、特に課題の多い市場投入フェーズにおける仮説検証の精度とスピードを向上させることが狙いです。
「Findy Insights」は、市場分析から顧客インタビューの分析、解決策の優先度設計までを一気通貫で自動化するAIエージェントです。今回の「PLaMo」実装により、その優れた日本語処理能力を活かして、顧客インサイトの抽出や競合リサーチの精度が大幅に向上します。対象となるのは、新規事業開発やプロダクト開発に取り組む企業で、すでに大手通信キャリアや製造業、ベンチャー企業などで導入されており、分析や資料作成の工数削減に貢献しています。
Journalポイント
実はこれ、新規事業の失敗率93%という非常に高い壁を突破するために、日本の技術を結集して作られた画期的なシステムなんです。
え、93%も失敗するんですか? そもそも Findy Insights ってどんなことをしてくれるんですか?
Findy Insightsというのは、事業開発の仮説検証を自動化する AIエージェント のことで、市場分析や顧客インタビューの分析を一気通貫でサポートします。実は今、多くの企業が『顧客の声』を正しく分析できずに、的外れな製品を作ってしまうという課題があるんです。
顧客の声を分析するだけなら、これまでの一般的な 生成AI でも十分にできていたんじゃないんですか?
生成AIというのは、文章や画像を自動で作り出す人工知能のことで、従来のモデルでは日本語の細かなニュアンスや業界特有の文脈を読み落とすことがありました。たとえば、インタビュー中の『まあ、いいですね』という言葉が、本音なのか社交辞令なのかを見極めるのは難しかったんです。
なるほど!じゃあ、今回搭載される PLaMo という新しい技術を使うと、その分析がもっと正確になるってことですか?
PLaMoというのは、PFNが開発した日本語に特化した 国産LLM のことで、LLMは大規模言語モデルを指します。この高い日本語処理能力によって、顧客の潜在的なニーズや競合他社との違いを、より深く、正確に抽出できるようになります。これにより、仮説検証のスピードが大幅に向上します。
国産の技術がそこまで進化しているとは驚きです。他の会社も同じように国産の LLM を使ったサービスを開発しているんですか?
LLMというのは、大量のテキストデータを学習して人間のように自然な文章を生成する技術のことで、実は今、業界全体がセキュリティや日本語精度の観点から 国産AI の活用へシフトしています。今回の連携は、開発力のあるPFNが販売まで担うという点で、実用性の高いパッケージとして市場に普及するスピードが格段に上がると見られています。
開発と販売が一体となることで、日本の新規事業がもっと活性化しそうですね。とても勉強になりました!


