プレスリリース要約
未知株式会社と株式会社APPRECIATE PLUSは、夏の住まいにおける片付け・清掃意識に関する共同調査を実施しました。約8割の消費者が暑さを理由に片付けを後回しにする一方、においや害虫への不安を抱える悪循環が判明。サービス利用意向は約5割に達するものの、料金の不透明さが最大の障壁となっています。
調査結果によると、回答者の81.6%が「夏は片付けや掃除を後回しにしがち」と回答しており、その主な理由は「暑さによる体力的・精神的負担」でした。また、74.0%が夏のにおいを、87.7%が虫の発生への不安を感じており、約8割が「部屋の乱れがにおいや虫の不安に直結する」と認識しています。このように、暑さによる片付けの遅れが住環境の悪化を招き、さらにやる気を削ぐという「負のループ」が多くの家庭で発生している実態が浮き彫りになりました。
この状況下で、片付けや清掃のプロによるサポートサービスへの潜在的な利用意向は約5割(48.6%)に達しています。しかし、実際に利用へ踏み切れない最大のボトルネックは「料金が高そう(79.0%)」という費用面への懸念でした。安心して依頼するための条件として、約9割(90.7%)が「料金が明確であること」を挙げており、追加料金の有無や価格情報のオープン化が、サービス事業者が新規顧客を獲得し、潜在需要を顕在化させるための極めて重要な鍵であることが示されています。


Journalポイント
実はこれ、単なる「夏の暑さ対策」ではなく、サービス業界における価格デザインの重要性を示す好例なんです。
え、そうなんですか?片付けが面倒だから業者に頼みたい、というシンプルな話ではないのですか?
実は今、多くの消費者が「家を綺麗にしたい」という強い欲求を持ちながらも、料金への不信感から利用を自己抑制しているという課題があるんです。
でも、それってもともと家事代行や片付けサービスが「富裕層向け」だと思われているからじゃないんですか?
確かにそのイメージもありますが、今回の調査では約5割もの人がサービス利用を前向きに考えています。つまり、中間層も含めた潜在ニーズが非常に高まっている状態なのです。
なるほど!じゃあ、事業者がその潜在ニーズを掘り起こすためには、具体的に何をすればいいんでしょうか?
「潜在ニーズ」というのは、まだ購買行動には至っていないけれど、きっかけがあれば顧客になり得る需要のことです。これを掴むには、約9割の人が求めている料金の明確化、具体的には「追加料金なしの定額プラン」などの提示が効果的です。
他社や業界でも、そういった分かりやすさを武器にして成功している事例はあるんですか?
実は業界全体が「見積もり必須のオーダーメイド型」から、ネットで即時予約できるサブスクリプション型や「パッケージ型」へシフトしつつあり、急成長しているスタートアップも増えています。
なるほど、不透明さを取り除くこと自体が、新しいビジネスチャンスになるんですね。勉強になりました!


