プレスリリース要約

ライオンは、経済産業省や産業技術総合研究所と連携し、タイの現地企業を対象としたオーラルヘルスケアサービスの事業可能性検証を開始します。日本の優れた「健康経営」の手法を海外へ輸出するグローバル展開の一環として、就労世代の口腔課題が深刻なタイ市場へアプローチし、現地のウェルビーイング向上に挑みます。

ライオンは、2030年までにアジア5億人にオーラルヘルスケア習慣を広げる目標を掲げており、その一環としてタイでの健康経営支援サービスを開始します。タイでは就労世代(35〜45歳)のむし歯(う蝕)の割合が52.9%にのぼり、日本の同年代(約23〜29%)と比較して非常に高い水準にあります。この課題に対し、同社は2026年6月にバンコクで開催される展示会「SPORTEC Thailand 2026」の「日本型健康経営」ブースに出展し、現地の企業向けにアプローチを開始。単なる製品販売に留まらず、サービスを通じた健康課題解決を目指します。

タイ市場へ展開するサービスは、日本国内で実績を持つ法人向けウェルビーイングサポートサービス「おくちプラスユー」がベースとなります。本サービスは、唾液検査やセミナーを通じて従業員に口腔状態の「気づき」を与え、オーラルケアの習慣化を促すプログラムです。日本では2022年の開始以来、2025年末までに累計約200件の導入、約10万人の利用実績を誇ります。タイ向けには現地の生活習慣や企業ニーズに合わせてカスタマイズしたセミナーやケアアイテムを提供し、職域での健康経営の浸透を支援します。

Journalポイント

編集部

実はこれ、単に歯ブラシを売るのではなく、企業の 健康経営 という仕組みごと輸出する試みなんです。現地の社会課題にサービスでアプローチする新しい挑戦ですね。

え、そうなんですか?お馴染みのライオンが、製品を売るだけでなく、タイの企業向けにサービスを提供するというのは少し意外な感じがします。

読者
編集部

実は今、タイでは働く世代の むし歯の割合 が50%を超えていて、日本と比べても非常に深刻な状況なんです。これが従業員の欠勤や生産性低下につながるため、現地の企業にとっても大きな頭痛の種になっています。

Greenlandでも、それってもともと個人が自宅ですべきセルフケアの話じゃないんですか?なぜわざわざ企業が介入する必要があるのでしょうか。

読者
編集部

たとえば、日本で実績のある『おくちプラスユー』というサービスでは、職場で 唾液検査 を実施して自分の口内リスクを数値で可視化します。これにより、個人が『自分ごと』として予防に取り組むスイッチが入るんです。

なるほど!じゃあこれは、企業が費用を負担して従業員の予防ケアをサポートする、いわゆる B2B 向けのビジネスモデルということですか?

読者
編集部

B2Bというのは「企業間取引」のことで、今回は企業が従業員のために導入するサービスを指します。今回のタイ展開でも、現地の生活習慣に合わせてセミナーやケア製品をパッケージ化して提供する計画です。

他の日本のヘルスケア関連企業も、同じように健康経営をテーマにして海外展開を狙っているのでしょうか?

読者
編集部

実は今、経済産業省が主導して 日本型健康経営のグローバル展開 を後押ししています。アジア全体で高齢化が進む中、日本の予防医療や健康管理のノウハウは、非常に価値の高い輸出コンテンツになりつつあるんです。

製品売りからサービス売りへのシフト、そして国の後押しがある背景までよく分かりました。とても勉強になりました!

読者
ライオン株式会社(広報部) ニュース要点の図解

ライオン株式会社(広報部)

代表
竹森 征之
所在地
台東区蔵前1-3-28
URL
www.lion.co.jp/ja/company/about
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