プレスリリース要約
キヤノンITソリューションズは、クラウド型統合ID管理サービス「ID Entrance」の機能を拡張し、新たに「Cato SASE Platform」とのIDプロビジョニング連携に対応しました。リモートワークの普及で導入が進むSASE環境において、煩雑になりがちなアカウント管理を一元化し、セキュリティ強化と運用効率化を同時に実現します。
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズは、2026年6月18日より、クラウド型統合ID管理サービス「ID Entrance」のオプション機能である「IDプロビジョニング」を拡張し、「Cato SASE Platform」との連携機能の提供を開始しました。本機能により、登録されたアカウント情報をもとに、Cato SASE側のアカウント作成や同期を自動で行うことが可能になります。価格は基本ライセンスが1IDあたり月額150円、IDプロビジョニング機能が月額50円(いずれも税別、最低購入数5 ID)となっています。
「ID Entrance」は、各種クラウドサービスへのログイン情報を統合管理し、シングルサインオン(SSO)を可能にするサービスです。多要素認証などのセキュリティ機能を備え、すでに約300のクラウドサービスと連携確認がされています。今回のアップデートは、ネットワークとセキュリティを統合したSASE(Secure Access Service Edge)を導入し、複数の管理画面でのユーザーアカウント登録や権限設定の煩雑さに頭を悩ませている企業のシステム管理者や、ゼロトラストセキュリティの推進を目指す事業開発部門を対象としています。
Journalポイント
実はこれ、企業のセキュリティ担当者が毎日頭を抱えている「アカウントの二重管理」を解消する重要な一歩なんです。
え、そうなんですか?アカウントを管理するのって、そんなに大変なことなんですか?
実は今、多くの企業が複数のクラウドサービスを利用しており、社員の入社や退職のたびに、それぞれの管理画面を開いて手動でアカウントを登録・削除しているという課題があるんです。
でも、それってもともと SSO とかで解決できるんじゃないんですか?
SSO というのは、1つのIDとパスワードで複数のシステムにログインできるようにする仕組みのことです。ログインはできても、裏側でのアカウント作成や削除は、システムごとに手動で行う必要があったんですよ。今回のプロビジョニング機能は、その作成作業自体を自動化します。
なるほど!じゃあ今回の SASE プラットフォームとの連携で、具体的にどう便利になるんですか?
SASE というのは、ネットワークとセキュリティの機能をクラウド上で一元管理する仕組みのことです。今回の連携により、管理者が ID Entrance でユーザー情報を登録するだけで、セキュリティ基盤側のアカウントも自動で作成・同期できるようになります。
他の会社も似たような一元管理のサービスを提供しているんですか?
はい、実は業界全体が ゼロトラスト セキュリティの実現に向けて、ID管理と各種クラウドサービスを自動でつなぐ方向へシフトしています。キヤノンITSも、今後さらに連携対象を拡大していく予定です。
セキュリティを強固にしつつ、管理者の負担も減らせるんですね。勉強になりました!

