プレスリリース要約

NTT西日本は、社員の越境活動を称賛し本業へ還元する仕組み「E-1グランプリ」の取り組みにより、「第15回 日本HRチャレンジ大賞」の人材育成部門優秀賞を受賞しました。単なる制度の容認にとどまらず、組織全体で挑戦を応援する文化を醸成し、自律的なキャリア形成を加速させる先進的なモデルとして注目を集めています。

NTT西日本が「第15回 日本HRチャレンジ大賞」において、人材育成部門優秀賞を受賞した。同賞は、厚生労働省などが後援し、人材領域で優れた新しい取り組みを行う企業を表彰するもの。受賞の鍵となったのは、同社が創設した社内表彰制度「E-1グランプリ」だ。ボランティアや副業、社内ダブルワークなどの「越境活動」で得た知識や経験を本業へ還元した社員と、それを後押しした上司を共に称賛する仕組みを構築。この取り組みにより、2年間で100名を超える応募が集まったほか、社内ダブルワークや兼業の申請数も大幅に拡大している。

「E-1グランプリ」では、本業以外の活動を「新価値創造の源泉」と再定義し、幅広い越境活動(社内ダブルワーク、ボランティア、副業・兼業、ビジネスプランコンテスト出場など)を対象としている。公募でエピソードを募集し、審査やプレゼンイベントを経て総務人事部長表彰を行う。さらに2025年度には、社内にとどまらず日本全国の会社員・職員を対象とした「Japan E-1グランプリ」へ規模を拡大。自律的キャリア支援のサイクルとして「気付く→挑む→認める・称える→広める→見える」を回し、組織還元を促す文化の定着を図っている。

PR Times掲載画像
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Journalポイント

編集部

実はこれ、社員の副業やボランティア活動といった 越境活動 を、本業のプラスになる『新価値創造の源泉』として公式に称賛している取り組みなんです。

え、そうなんですか? 普通は副業って『本業に支障が出ない範囲でこっそりやるもの』というイメージがありました。

読者
編集部

そうですよね。従来の企業では制度として認めつつも、どこか消極的でした。しかし NTT西日本 は、既存事業の縮小や市場変化に対応するため、自ら動いて新しい価値を生み出せる自律的な人材を育成する必要があったのです。

でも、それって個人のスキルアップにはなっても、会社へのメリットを測定するための KPI の設定などが難しくないですか?

読者
編集部

KPI というのは重要業績評価指標のことで、目標達成度を測るための定量的な基準のことです。同社では、越境で得た知識や経験を本業に還元したエピソードを公募する『E-1グランプリ』を創設し、2年間で 100名超 の応募を集め、兼業の申請数も大幅に増やすことに成功しました。

なるほど!数値だけでなく、具体的な還元エピソードをストーリーとして評価する仕組みにしたのですね。上司も一緒に表彰されるのはなぜですか?

読者
編集部

現場の管理職が『本業が疎かになるのでは』と懸念するのを防ぐためです。挑戦を後押しした上司も称えることで、組織全体で応援する文化が生まれ、制度が形骸化するのを防ぐ効果があります。

素晴らしい仕組みですね。他の大企業でもこのような『キャリア自律』を促す動きは広がっているのでしょうか?

読者
編集部

はい、実は多くの先進企業が 人的資本経営 へのシフトを進めており、社員の自律的な成長を促す環境づくりが急務となっています。単に研修を受けさせるだけでなく、本業外の実践経験をどう社内に還流させるかが、今後の競争力を左右する鍵になっています。

なるほど、ただ制度を整えるだけでなく、本業への還元と称賛をセットにすることが重要なんですね。勉強になりました!

読者
NTT西日本株式会社 ニュース要点の図解

NTT西日本株式会社

代表
北村 亮太
所在地
大阪市都島区東野田町4-15-82
URL
www.ntt-west.co.jp
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