プレスリリース要約
Green Carbonは、三菱UFJリサーチ&コンサルティングおよびJIRCASと共同で、カンボジアにおけるネイチャーベースのカーボンクレジット投資機会をテーマにした無料オンラインセミナーを2026年7月2日に開催します。東南アジアにおける脱炭素プロジェクトや、水田由来のメタン削減による新たなクレジット創出の可能性を探るビジネスパーソン注目のイベントです。
本セミナーは、世界的な脱炭素化の潮流の中で注目が集まる「ネイチャーベースドソリューション(NbS)」をテーマに、カンボジアでのカーボンクレジット創出・投資機会を解説するものです。カンボジアは農業国であり、水田由来のメタン削減ポテンシャルが非常に高いことから、東南アジアにおける有望なクレジット創出国として期待されています。セミナーでは、日本政府が推進する二国間クレジット制度(JCM)の最新動向や、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)を通じた研究開発の取り組みが紹介されます。
Green Carbonは、カンボジアにおいて水田の水位に応じて入水と乾燥を繰り返す「AWD(間断灌漑)」技術を用いたメタン削減プロジェクトを推進しています。2025年には、カンボジア初となる水田由来メタン削減プロジェクトのPIN(Project Idea Note)承認を取得しました。本セミナーでは、同社が現地政府や研究機関、農家と連携して進めるプロジェクトの具体例や、企業が参画可能な調達・投資機会について、制度・研究・事業開発の3つの視点から深掘りします。


Journalポイント
実はこれ、単なる環境貢献ではなく、アジアの農業支援とビジネスを直結させる 画期的な仕組み なんです。
農業支援とビジネスですか?具体的に AWD って何をするんですか?
AWDというのは間断灌漑のことで、水田の水を定期的に抜いて乾燥させる技術です。実は、常に水が張られた水田からは、温暖化効果の極めて高い メタンガス が大量に発生しているという課題があるんですよ。
なるほど。でも、水を抜くだけで本当に カーボンクレジット が作れるんですか?
カーボンクレジットというのは、温室効果ガスの削減量を価値化して取引できるようにした仕組みのことです。水管理によってメタンを削減した量を測定・認証することで、企業が購入できる信頼性の高いクレジットを創出できます。
すごいですね!ちなみに、日本政府が関わる JCM とはどう関係するんでしょうか?
JCMというのは二国間クレジット制度のことで、日本の優れた脱炭素技術を途上国に提供し、削減された排出量を両国で分け合う制度です。カンボジア政府との公式な枠組みを使うことで、企業は 確実性の高い投資 が可能になります。
国が後押ししてくれる制度なら安心ですね。他国でも同じような動きはあるんですか?
はい、東南アジア全体で農業由来のクレジット創出への関心が高まっています。特にGreen Carbonは、現地農家の 収益向上 も同時に実現するモデルを構築しており、持続可能なESG投資先として注目されています。
環境にも農家にも、そして投資する企業にもメリットがあるんですね。勉強になりました!


