プレスリリース要約
キャンピングカー株式会社は、アウトドアの知見を防災に活かす新組織『防災ギア実証ラボ by OUTDOOR119』を設立しました。キャンピングカーレンタルや防災協定の実績を持つ同社が、カタログスペックだけでは見えない本当に役立つ防災用品を実証・発信する取り組みとして、市場の活性化が期待されます。
キャンピングカー株式会社は2026年6月19日、防災用品専門ECサイト『アウトドア119』の運営知見をベースとした新組織『防災ギア実証ラボ by OUTDOOR119』を設立しました。同社はこれまで神戸市や岡山市などの自治体と防災協定を締結し、災害時の支援活動を行ってきました。新組織では、アウトドア実践者や車中泊経験者、バイヤー経験者らが中心となり、実際の利用シーンを想定した防災ギアの検証を行います。機能や使いやすさを実証し、動画や記事を通じて情報を発信していく方針です。
同ラボでは具体的に5つの活動を展開します。1つ目は埋もれた良品の発掘、2つ目は独自基準を満たした商品への『ベストバイ』認定制度の導入、3つ目は年間優秀商品を選出する『防災ギア・オブ・ザ・イヤー』の開催です。さらに、使用方法をわかりやすく伝えるオリジナル動画の制作や、防災用品の選び方を解説するメディア運営も行います。これにより、商品の魅力が伝わりにくく購入後のミスマッチが起きやすいという防災用品市場の課題解決を目指し、メーカーとユーザーを繋ぐ役割を担います。


Journalポイント
実はこれ、単なる商品紹介の組織ではなく、防災業界における情報の非対称性という大きな課題を解消するための画期的なアプローチなんです。
情報の非対称性ですか?防災用品って、普通に大手の避難袋セットなどを購入しておけば十分に安心だと思っていました。
実は今、防災用品は『買ったけれど一度も使っていない』という人が多く、いざ災害が起きた時に使い方が分からない、あるいは役に立たないというミスマッチが深刻な課題になっているんです。
確かに、テントや簡易トイレをぶっつけ本番で使うのは難しそうですね。でも、それってメーカー側がもっと説明書を分かりやすく作れば解決する話じゃないんですか?
たとえば、取扱説明書の文字だけでは、暗闇や悪天候といった極限状態での使い勝手までは伝わりません。そこでラボでは、実際のキャンプや車中泊の現場で使い倒し、動画で直感的に伝える検証を行います。
なるほど!動画で見れば、初心者でも『これなら自分にも使えそう』と判断しやすいですね。ベストバイ認定制度というのも気になります。
ベストバイ認定制度というのは、ラボ独自の厳格な実証基準をクリアした製品にマークを付与する仕組みです。これにより、消費者は迷わず本当に信頼できるギアを選べるようになり、メーカー側も自社製品の価値を証明できます。
それは買い手にも売り手にもメリットがありますね。でも、これって個人向けだけでなく、企業向けのB2B市場でも需要があるんでしょうか?
B2Bというのは企業間取引のことで、オフィス用の防災備蓄などを指します。実は業界全体が、単なる義務的な備蓄から『本当に使える実践的な備え』へとシフトしており、企業の総務担当者にとってもこのラボの検証データは非常に価値があるんです。
なるほど、企業の防災担当者にとっても、信頼できる評価基準があるのは大いに助かりますね。非常に勉強になりました!


