プレスリリース要約
APPLE TREE株式会社は、産業用3Dプリンター「Factor 4 Plus」の国内展開を開始しました。従来モデルと比べて最大約2倍のスループット向上を実現した本製品は、製造現場のボトルネック解消を支援します。生産性向上や品質管理の高度化を目指す製造業の経営者や事業開発担当者にとって、注目の最新ソリューションです。
APPLE TREEは、UltiMaker社との正規代理店契約に基づき、産業用3Dプリンティングシステム「Factor 4 Plus」の国内取り扱いを開始しました。本製品は、製造現場における小ロット生産、治具・固定具の製作、試作から最終部品製造まで幅広く対応する設計となっています。高効率なモーション制御と高流量プリントコアの採用により、従来モデル比で最大約2倍のスループット向上を達成。生産ラインへの組み込みや、工場の24時間連続稼働を前提とした高い耐久性と安定性を備えている点が大きな特徴です。
本製品のもう一つの強みは、高度な品質管理を可能にする「トレーサビリティ機能(TRACE)」です。造形プロセスにおける温度、速度、材料供給量などの各種データを自動で記録し、製造履歴の可視化と品質保証を支援します。さらに、エンジニアリングプラスチックやカーボンファイバー強化材料などの高機能材料にも対応しており、強度や耐熱性が求められる実用部品の製造も安定して行えます。これにより、厳しい品質管理や監査対応が求められる製造環境においても、安心して3Dプリンターを導入・運用することが可能になります。

Journalポイント
実はこれ、単に印刷スピードが速くなっただけではなく、工場の生産ラインそのものを変える可能性を秘めているんです。
え、そうなんですか?3Dプリンターって、試作品をゆっくり作るためのものだと思っていました。
実は今、日本の製造業では人手不足や部品調達の遅れが深刻化していて、必要な時に必要な分だけ自社で即座に作るオンデマンド製造の需要が急増しているんです。
でも、それってもともと工場にある大型の機械や、外注の加工業者に頼めば済む話じゃないんですか?
外注だと納品までに数週間かかることもありますし、小ロットだとコストが高くつきます。この「Factor 4 Plus」なら、従来比で最大約2倍のスループットを実現しているので、治具や部品をその日のうちに内製して、ラインの停止時間を最小限に抑えられます。
なるほど!じゃあ、これを使えば工場全体のDXを推進して、生産効率を劇的に高められるってことですか?
DXというのは「デジタルトランスフォーメーション」の略で、デジタル技術を使って業務やビジネスモデルを変革することです。まさに、このプリンターは造形中の温度や速度のデータを自動記録するため、品質管理のデジタル化を強力に推進します。
データの記録までできるのは心強いですね。他の会社も似たような産業用3Dプリンターを販売しているんですか?
はい、競合は存在しますが、今回のモデルはカーボンファイバー強化材料などの高機能素材を24時間安定して連続造形できる耐久性と、トレーサビリティ機能を高い次元で両立している点が、業界内でも大きな強みとなっています。
製造業の現場で本格的な実用ツールとして使われる理由がよく分かりました。とても勉強になりました!


