プレスリリース要約
北海道大学認定のAIベンチャーである調和技研と、中小企業向けコンサルティング大手のフォーバルが業務提携を発表しました。最先端のAI技術と伴走型の経営支援ノウハウを融合させることで、専門人材不足に悩む中小企業や自治体のDX・AX(AIトランスフォーメーション)を強力に後押しする狙いがあります。
株式会社調和技研は2026年6月19日、株式会社フォーバルとの間で、中小企業および自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)とAX(AIトランスフォーメーション)の推進、ならびに地方創生に向けた業務提携契約を締結したと発表しました。調和技研は170件以上のAIソリューション導入実績を持つ北大認定ベンチャーであり、フォーバルは全国の中小企業に強い顧客基盤と伴走型コンサルティングのノウハウを有しています。両社の強みを掛け合わせることで、AI技術の導入だけでなく、現場への定着までを一貫してサポートする体制を構築します。
具体的な提携内容として、中小企業の経営課題に即したオーダーメイド型AIモデルや共同プロダクトの企画、自治体の地方創生・DX事業における共同提案、そしてフォーバル社員や顧客を対象としたAIリテラシー向上のための教育プログラムの提供などが挙げられます。調和技研が持つ画像・言語・数値を横断する高度なAI技術と、フォーバルが強みとする経営課題の可視化から実行支援までをカバーする「企業ドクター」モデルを融合させ、上流の戦略策定から現場での文化定着までをトータルで支援する次世代型サービスの創出を目指します。

Journalポイント
実はこれ、単にAIシステムを導入するだけでなく、中小企業が抱える 『組織や教育の問題』 にまで踏み込んで解決しようとする非常にユニークな取り組みなんです。
え、そうなんですか?高性能なAIシステムを導入すれば、それだけで業務は自動的に効率化されるものだと思っていました。
実は今、多くの中小企業で「AIを導入したけれど使いこなせる人がいない」という 現場のミスマッチ が深刻な課題になっています。だからこそ、使い方の教育や意識改革が必要なんです。
実務的なサポートが必要なのは分かりますが、それってもともとコンサルティング会社が個別に現場をサポートすれば解決することではないんですか?
これまではそうでした。しかし、変化の速いAI領域では一般的な指導だけでは不十分です。そこで、調和技研の高度なAI開発実績と、フォーバルの伴走支援ノウハウを融合させ、技術と運用の両輪を同時に回せるようにしたのが特徴です。
なるほど!じゃあ、具体的には中小企業が抱える DX の遅れに対して、どのようなステップで解決へ導いていくのでしょうか?
DXというのはデジタルトランスフォーメーションのことで、IT技術を使って業務やビジネスモデルを変革することを指します。今回の提携では、まず経営課題を可視化した上で、最適なAIモデルを開発し、さらに現場がそれを使いこなせるようになるための研修までを一貫して提供していきます。
他のコンサル会社やITベンダーも、似たようなAI導入支援のサービスを提供しているのではないでしょうか?
実は業界全体が、単なるツールの提供から 『伴走型・定着支援』 へとシフトしています。しかし、大学発ベンチャーの高度なAI技術力と、全国規模の中小企業支援ネットワークが最初からタッグを組む例は非常に珍しく、強力なシナジーが期待されています。
なるほど、技術力と現場への浸透力の両方が揃って初めて、本当の意味でのAI活用が進むのですね。とても勉強になりました!


